祖父母とご両親が暮らしていた二世帯住宅の2階部分を、自分たち仕様にリフォームされたKさん。カウンター付きの対面式キッチン、マルチに使えるウォークインクロゼットなど要望は多岐にわたりました。対面式キッチンにするためには、水まわり全体の再構成が必要と判断した山商リフォームサービスは、キッチンに隣接していた浴室やトイレの位置を変更し、洗面室の壁も撤去。キッチンの位置はそのままにオープンなL型の対面式キッチンを実現しました。さらに収納スペースだった部分にLDKと寝室の両方からアプローチできる、大容量のウォークインクロゼットも新設。エコカラットやアクセントクロスでデザインにもこだわった空間を実現しています。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 両親+夫婦+子ども2人 |
築年数 | 20年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 4LDK |
目的 | 二世帯、間取り変更・スケルトン、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | キッチン、LD、主寝室、子ども部屋、書斎、浴室・バス、洗面所、トイレ、収納、廊下、階段、小屋裏 |
新しくした設備 | キッチン/クリナップ(クリンレディ) ユニットバス/LIXIL(アライズ) 洗面台/LIXIL(エルシィ) トイレ/TOTO(ピュアレストEX) トイレ用手洗い/LIXIL(キャパシア) |
費用 | 893万円 |
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費用概算 |
間取り変更(解体・木工事): 1,170,000円 キッチン(背面収納含む)工事: 1,930,000円 LD(床暖房含む)工事: 1,090,000円 浴室/洗面室工事: 1,210,000円 子ども部屋/寝室工事: 870,000円 トイレ工事: 750,000円 ウォークインクロゼット工事: 260,000円 その他工事: 1,650,000円 |
工期 | 3ヶ月 |
リフォーム面積 | 121.92平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
水まわりの充実した提案に惹かれ、山商さんに。一人の担当者による一貫対応も魅力でした。担当の水上さんは知識が豊富。現場調査の時に、水まわりを動かせるかどうかを1階お風呂の天井から確認してくれたのが印象的でした。経験とノウハウを持つ水上さんだからこそ、安心してお任せすることができましたね。
使いやすさやライフスタイルにマッチした空間の実現はもちろんでしたが、K様ご夫妻にとって、コストに配慮し、一人の担当者が一貫して対応する会社であるということも重要なポイントだったそうです。ご夫妻とじっくり打ち合わせを重ね、資料などを提出しながら理想の空間を目指していきました。
対面式キッチンを実現するためには、キッチンに隣接した浴室やトイレなどの水まわりの位置を変更することが不可欠でした。水まわりを動かさずに対面式キッチンをつくろうとすると、リビングが狭くなってしまうからです。そこで、浴室やトイレを移動し、キッチンの位置はそのままに対面式のL型キッチンを実現。また、既存建具にダイノックシートを貼ることで、コストを抑えつつお洒落な雰囲気も追求しています。打ち合わせ内容はメモに残し、確認シートをお送りすることで、コミュニケーションギャップのないように努めました。
担当/水上(みずかみ) 将太
Kさんのお住まいは、築20年の鉄骨造の二世帯住宅。離れで暮らしていたKさんご家族が2階に移り住むことになったのがリフォームのきっかけです。対面式キッチン、大容量のウォークインクロゼット、2部屋の子ども部屋と書斎、床暖房、掃除のしやすさなど、自分たち仕様の空間を目指してリフォームに取り組んでいきました。
対面式キッチンにするためには、水まわりの大幅な変更が必要でした。そこで、浴室やトイレの位置を移動し、キッチンに隣接していた洗面室の壁を撤去することで、パントリーも設けたオープンなL型対面式キッチンを実現。寝室とLDKをつなぐ大容量のウォークインクロゼットも新設し、LDKには床暖房も採用しています。
キッチン下部にはエコカラットを、カウンターは自然塗料を塗り、素材感溢れるテイストに。キッチンの入口部分に設けたオープンな可動棚の背面にはアクセントクロスを貼り、目立たせたい棚板は耳付き板を採用。LDKの床を木目調フローリング、壁の一面を木目調クロスにするなど、好みのテイストで空間に彩りを添えています。
壁付けだったI型キッチンをL型に変更し、オープンスタイルの対面式キッチンに。「タイル的なテイストにしたかった」というご夫人の要望を受け、キッチン下部にエコカラットを採用した。カウンターは、自然塗料を塗りナチュラルに。キッチンの入口部分にはパントリーとオープンな可動棚を設置。可動棚の背面にアクセントクロス、棚板は耳付き板を採用している
リビングの床は、木目調のフローリングを施工し、床暖房を採用することで冬でも快適な住環境を実現。さらに、床とテイストを合わせ、クロスも白い木目調に。一部、蓄光クロスも採用している。今回のリフォームでは「掃除がしやすい」こともリクエストの一つ。そこで床をフラットにし、扉の溝が必要のないレールレスの建具などを取り入れることで、ご夫人の要望に応えている
ユニットバスは5年程前にリフォームしていたが、今回、間取り変更の自由度を優先させ、位置を移動。設備もワンサイズ大きな1618サイズを採用している。また、一部が吹き抜けとなっている洗面室の高窓周辺の壁を斜壁に施工。これにより埃が溜まりにくく、掃除しやすいように配慮している
既存のトイレへの動線は洗面室を経由していたが、マンションのように廊下側から入れる位置に移動。広めにプランし、大きめの手洗いカウンターを設置している。エコカラットやクロス、エコカラットの陰影を映し出す照明にもこだわり、デザイン性溢れるお洒落な空間を実現している
約10.7畳の洋室は、中央の収納棚で仕切っていた。この収納棚に壁を付け足し、ドアを設けることで、二つの独立した部屋に。一方は約5.5畳の書斎、もう一方は約4.5畳の子ども部屋としている。「書斎と子ども部屋の建具はコストに配慮し、既存のものを利用しました」と担当者
「何でもしまえる収納がほしい」というリクエストに応え、既存の収納スペースを拡張し、大容量のウォークインクロゼットを新設。主寝室とLDKのどちらからもアクセスできる利便性も実現している。構造上抜けない柱はウォークインクロゼットの中に収まるようにプランニングしたのもポイント。大容量の収納を設けたことで、すっきりした暮らしを楽しまれているご家族だ
会社名 |
山商リフォームサービス(山商リフォームサービス株式会社)
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