「終の棲家としてこだわり抜いた、老後も暮らしやすい住まいにしたい」と、リフォームを決意したFさん。そんなFさんは大の旅行好き。「イメージは旅行先で宿泊したホテル」と語るように、ホテルの要素があちこちに垣間見られる仕上がりになりました。例えば、トイレと一体化した洗面室や、広々としたロビーのようなリビング、スペインを感じさせる色調でまとめた寝室。また、「生活感をできるだけ排除したい」と、洗濯専用の家事室を設けたり、エアコンは壁付け型から天井埋め込み型に変更するなど、ホテルライクをとことん追求。リビングに寝室を近接させ、バリアフリーも追求するなどデザインだけでなく老後も見据えた住まいが完成しました。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+愛犬一匹 |
築年数 | 20年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] 1LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、収納力UP |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、寝室、玄関 |
新しくした設備 | キッチン/サンウエーブ(Pitto) トイレ/TOTO(ネオレスト) バス/TOTO(ネオマーブバス) 洗面化粧台/TOTO(オクターブ) 建具/DAIKEN(R3シリーズ) 床材/東洋プライスウッド(リフレス) |
費用 | 800万円 |
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費用概算 |
解体仮設工事: 623,000円 木工事: 1,408,000円 建具表具サッシ工事: 577,000円 内装工事: 1,180,000円 電気工事: 1,023,000円 設備工事: 1,840,000円 その他工事: 1,349,000円 |
工期 | 約1.5ヶ月 |
リフォーム面積 | 104.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
担当の金子さんの迅速かつ丁寧、正確で柔軟な対応、若さ溢れる活気が決め手です。リフォームをするより旅行がいいと、最初は気分は乗りませんでしたが、リフォームを選んで大正解。自分で手を加えたり、絵を飾るなど、家づくりが楽しくて仕方ありません。釘ひとつ買うのにも相談してしまうほど、金子さんは頼れる存在です。
愛犬と暮らすうちに、内装に傷や汚れが目立つようになったFさんの住まい。また、寝室が3階にあり2階のリビングから離れていたため、老後に階段を上がって寝室に行くのは不安。内装の変更はもちろん、バリアフリーを含めた、老後も使いやすい間取りを希望しました。
「ホテルのような住まい」というイメージをお持ちだったため、できるだけ生活感を排除し、シンプルに仕上げることで、Fさん自身が徐々に自分色で染めていけるような空間を提案しました。Fさんの抱くイメージは要素として盛り込むが、あえてつくりこまないことで、Fさんが何を置いてもマッチする住まいに仕上がっています。Fさん自ら棚を造作したり絵を飾るなど、生活を愉しんでいるご様子で、つくり手としては本当に嬉しく思います。
城南店店長/金子代典(右)、プランナー/石川千尋(左)
以前、店舗を営んでいた名残の、使用していない大きな倉庫があったF氏邸。「老後に階段を上がって寝室に行くのは大変。寝室をリビングに近接させたい」と、倉庫の一部を寝室に変更しました。さらに、残りのスペースには「生活感が出るので洗濯機は洗面室に置きたくない」と、洗濯機を置くための専用の家事室を設けました。
旅行が大好きなFさん夫婦が抱くリフォームイメージは、「旅行先で宿泊したホテル」。スペインにあるホテルの一室を彷彿とさせる寝室、トイレと一体化した洗面室、広々としたロビーのような落ち着いた雰囲気のリビングなど、Fさんの抱くイメージに、同社のセンスがプラスした洗練された住まいができました。
「極力、生活感を排除し、スッキリ暮らしたい」。その要望に応え、同社は約2.5畳のウォークインクロゼット、約2畳の納戸、さらに洗濯機を置く専用の家事室を設置しました。「以前よりもスッキリしました。夫も掃除を進んでするようになり、綺麗に暮らそうという意識が高まった気がします」と、ご夫人は終始ニコニコです。
「絵画を飾れるように」と、凸凹のあった壁は平らにし、コンパネで補強。ダウンライトで演出した絵画があり、十分すぎるほど広い約25畳のLDKはまるでホテルのロビーのよう。業務用の天井埋め込み型エアコンを採用し、スッキリした天井を実現
リビングに緑いっぱいのプライベートテラスが付設しているF氏邸。「そのテラスが、キッチンから一直線に望めるように」と、壁付けのキッチンから、吊戸棚のないオープンキッチンに変更。高級感のあるワインカラーも特長的
スペインのホテルをイメージした寝室。部分的に採用したアクセントクロスと、赤々と燃える太陽を想像させるベッドリネンの色が、まさに情熱の国、スペインの雰囲気を演出している。以前、倉庫だったとは思えないほどの変わりようだ。奥のブラウンのドアの先はウォークインクロゼット
トイレと洗面化粧台を一体化させた洗面室。Fさんのこだわりで、ワイドな鏡を採用。大きな鏡は空間が広く見える相乗効果も発揮。バリアフリーを目指し、床にあった20cmの段差も解消した
「できる限り、生活感を排除したい」と、洗面室に洗濯機を置くのではなく、洗濯をする専用の家事室を設置。室内干しや、アイロン掛けもここで行えるほど、広いスペースを確保。雑巾などを洗えるミニ洗面台も設置している
1cmでも広い浴室にするために、ユニットバスではなく、在来工法の浴室を採用。ユニットバスより10cmも広くなったそう。壁に張り詰めたタイルが魅力的だ
会社名 |
山商リフォームサービス(山商リフォームサービス株式会社)
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