築1年半の新古物件をリフォーム前提で購入されたOさんご一家。まだきれいな建物でしたが仕切りの多い間取りを変えたいというご希望でした。そこで、2階のLDKのキッチンをダイニング側から2階全体を見渡せるようリビング側に向きを買え、1階の洋室も2部屋を繋げて広々と。お子さんが小さいうちはできるだけ家族で広々つかえる間取りになりました。また、新築のピカピカとした内装よりも、素材感のある内装がお好みということで、LDKの床はパインの無垢材を濃い色で仕上げたり、壁を一部モルタルで仕上げるなど素材感を楽しめるデザインに。間取り、デザインともOさんの理想のイメージを大切にした住まいが実現しました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
築年数 | 1年 |
間取り | [ Before ] 3LDK+S → [ After ] 3LDK+S |
目的 | デザイン重視 中古購入 自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洗面所、収納、寝室、玄関、子ども部屋、洋室、廊下 |
新しくした設備 | 床 レッドパイン無垢材(テラオイル塗装・2階) 床 レッドパイン無垢材(クリアオイル塗装・1階) 造作カウンター タモ集成材・タイル キッチン グラフテクト |
費用 | 556万円 |
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費用概算 |
仮設・解体: 805,000円 木工・内部造作他: 1,589,000円 内装仕上げ工事: 1,069,000円 什器設備工事: 953,000円 設備工事(給排水・電気): 532,000円 その他: 606,000円 |
工期 | 約2ヶ月 |
リフォーム面積 | 103.5平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
リフォーム前提で中古住宅を探していたのですが、希望の物件をなかなか見つけることができませんでした。そこで、物件探しから相談できるstylekoubouさんのワンストップサービスを知り、お願いすることにしたんです。希望の物件も見つけられたし、リフォームまでまとめてお任せできて安心でした。
築1年半の新古物件を購入したOさん。内装の雰囲気が好きではありませんでした。また、お子さんが小さいうちは部屋を区切らず、できるだけ広々と使えるようにしたいというご希望がありました。
築1年半できれいな状態でしたが、キッチンの向きや内装の雰囲気など、Oさんのご希望を最優先にプランニングしました。出来るだけ仕切りをなくしたいというご希望でしたが、耐震面を考えながら、必要な壁や柱を残しつつできるだけ開放的な間取りを提案しています。こなれた風合いがお好みということで、床の色や建具のデザインなどで理想のイメージに近づけました。また、珪藻土を自分たちで塗りたいということから、1階の洋室の壁は珪藻土を塗ることができるクロスに。Oさんの家作りの思いを大事にした住まいです。
プランナー/黒澤拓也
築1年半でしっかりとした耐震性能を持つ家でした。その性能を保ったままできるだけ開放感を得られるようにするため、抜ける柱や壁を精査。必要な柱や壁も活用できるように工夫しました。2階LDKに残した柱は間に板をわたして飾り棚に。1階子ども室に残した壁はお子さんが絵を描いたりと遊べる壁になるようにしました。
なかなかご希望の物件が見つからないということで、物件探しから相談できるワンストップサービスを利用したというOさん。希望のエリアで見つけた築1年半の新古物件は新しくきれいな建物でしたが、自分たち好みにリノベーションすることで、自分たちらしい暮らし方に合った住まいを実現しました。
新建材のピカピカした感じはちょっと…ということで、内装や設備は素材感を重視。リビングと1階洋室の床はレッドパイン。リビングは濃い茶系のテラオイルで、洋室はクリアオイルで仕上げました。壁の一部は珪藻土。キッチンは家具調の製品。洗面カウンターはタモ集成材で造作。収納の建具は古材風に作ったオリジナルです。
ダイニング側を向いていたキッチンをリビング側に向け、より開放感を増したLDK。床はレッドパインの無垢材を濃い茶系で塗装。ダイニングの壁の板張りは既存。最初は変えたいというご希望だったが、隣のキッチンの壁をモルタルにしたことで印象が変わり、そのまま活かした
キッチンは木目が美しい家具調のL字型キッチンを採用。壁はタイル貼り。奥には新たにパントリーも造作。パントリーの入り口の壁は、もともとクロス貼りの予定だったが、途中でより素材感を楽しめるようモルタルに変更した
ダイニングを向いて、小さな小窓があいているだけだったキッチンは、リビング側に向きを変更し、オープンに。料理をしながら、2階の空間をすべて見渡すことができるようになった。キッチンの流しの前には、耐震面で抜けない柱があったため、間に板を渡して飾り棚として活用。吹抜けの天井に取り付けられた既存の梁に新たに照明を取り付けた
1階は洋室2部屋と廊下を一体化させ、広々とした子ども部屋に。耐震性を考え、一部壁を残している。残した壁に珪藻土を自分たちで塗りたいというご希望があったため、同社で下地のみ施工した。床はレッドパインの無垢材。もともとの明るい色を楽しめるよう、クリアオイル塗装で仕上げた
既存の洗面台は好みではなかったため、タモ材とタイルを使った洗面カウンターを造作。右隣の洗濯機置き場との間には仕切りの壁を立ち上げた。洗面カウンターの奥にはオープンに収納できる可動棚を造作
玄関には洗面室側の収納を玄関側から使えるようにしたシューズインクロークを造作。既存の下足収納は撤去して、より広く使いやすくなった。土間のタイルも新しく貼り変え、雰囲気を一新。階段横の収納扉は古材風にデザインしたオリジナル
会社名 |
stylekoubou(スタイル工房)(株式会社 スタイル工房)
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