自分たちの好きなように手をかけた家に住みたいと、中古を買ってリフォームすることにしたHさん夫妻。Hさんが選んだのは、築12年の中古マンション。間取りはそのままに、内装デザインを一新しました。壁や窓枠は、お気に入りの家具が映えるよう素材を変え、白を基調とした明るい色合いに。床は三層フローリングに変え、グレーに塗装して仕上げました。リビングの建具は気に入ったものが見つからなかったので、Hさんの理想のヴィンテージデザインに造作。キッチンもカウンターの開口の大きさや棚の位置など、使い勝手とデザインの両面から考えて設計しました。細かな部分までHさん夫妻のこだわりがたっぷりと詰まった住まいです。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦 |
築年数 | 12年 |
間取り | [ Before ] 2LDK → [ After ] 2LDK |
目的 | デザイン重視、中古購入、自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、トイレ、洗面所、収納、玄関、廊下 |
新しくした設備 | 床 オーク三層無垢材+オイル塗装(床暖房対応) 壁 AEP塗装、珪藻土(一部) 造作建具 タモ材 造作収納 アッシュフリー板 |
費用 | 350万円 |
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費用概算 |
仮設・解体: 500,000円 木工・内部造作: 850,000円 建具工事: 500,000円 内装仕上げ工事: 950,000円 設備工事: 150,000円 その他: 550,000円 |
工期 | 1ヶ月 |
リフォーム面積 | 55平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
数社に相談したのですが、どの会社もこちらの希望したことはきちんとやってくれそうだという印象でした。でも、stylekoubouさんは私たちが考えもつかないようなアイディアや提案をたくさん出してくれたんです。イメージしていた以上の家になって、大満足です。
リフォーム前提で築12年の中古マンションを購入したHさん夫妻。間取りの不満はありませんでしたが、内装の色合いや雰囲気が好みではありませんでした。また、2人で過ごすリビングは特に居心地のいい空間にしたいというご希望がありました。
全体的に凹凸のある形状でプラン変更が有効でないマンションだったため、間取りはそのままに内装を変えて雰囲気を一新しました。Hさん夫妻は理想のイメージをしっかりとお持ちだったため、床や造作の建具の色など、現場で何色もサンプルをつくって一緒に検討して選びました。キッチンのカウンターの開口部は、キッチンからの見え方や全体のバランスを確認するため、現場で仮の枠を作成。実際の使い勝手を検討した上で形や大きさを決定しています。細かな部分までHさんのこだわりを大切に丁寧につくり上げました。
プランナー・一級建築士/鈴木ゆり子
お気に入りの家具が馴染むような雰囲気にしたいというご希望により、床の色は濃い色の家具が映えるようグレーに、窓枠と建具もすべて白で塗装し、すっきりと見せました。こだわりの造作建具はヴィンテージデザインです。収納の取っ手や飾り棚などあちこちにHさんが選んだものを取り入れ、テイストを統一しました。
理想の住まいのイメージをしっかりとお持ちだったHさん夫妻。新築よりも中古を買ってリフォームすることを選びました。購入したマンションは築12年とまだ新しかったため、既存の間取りや設備などは活かしながら手を加え、自分たちの好みの空間をつくりました。
リビング・ダイニングの床材は、床暖房に対応したオーク三層無垢材を採用。リビングの壁は、将来、犬を飼いたいというご希望から、一面のみ珪藻土で仕上げました。造作の建具はタモ材を。床や建具の塗装は天然素材のオイルを使っています。
将来、犬を飼いたいというご希望を考慮し、ソファの後ろの壁のみ調湿・消臭効果のある珪藻土仕上げに。壁の凹凸を活かして飾り棚も設けた。キッチンカウンターの小窓は大きく広げてL字型に。キッチンからリビングを見渡せる大きさでありつつ、リビング側から手元やキッチン内部があまり見えないよう、形や位置、大きさなど現場で細かく検討して設計した
Hさんが新居に置きたいと考えていたお気に入りのテーブルやソファに合わせてデザインしたリビング・ダイニング。床は床暖房に対応したオーク三層無垢材に、グレーのオイル塗装を。ガラスの入ったヴィンテージデザインの建具は、Hさんの理想のイメージをカタチにしたオリジナル。取っ手はイメージに合わせて海外から取り寄せた
お気に入りのダイニングテーブルやチェストがしっくりと馴染む空間。テーブルの壁に取りつけたシンプルなアイアンの飾り棚は、Hさんが選んで購入したもの。左右の洋室に入る建具は赤茶色だったものを白いものに枠ごと入れ替え、リビングの雰囲気に合わせている
L字型のキッチンは既存のものを再利用。収納扉の枠はそのままに、中央に白いシートを貼って明るい雰囲気に変えた。壁は白いタイルを貼り、コンロ周りのみ既存のキッチンパネルを残している。冷蔵庫の上やシンク上にはアッシュフリー板で棚を設け、デッドスペースを有効活用
洗面カウンターも既存のものをそのまま再利用。収納扉はキッチンと同様に中央に白いシートを貼った。鏡つきの収納棚の下の壁は傷みや汚れがあったため、爽やかな青のタイルで美しく仕上げている。床は木目調のフロアタイル
玄関からリビングに向かう廊下もオーク三層無垢材。壁は白く塗装して仕上げた。既存のカウンタータイプの下足収納は撤去し、新たに天井までの高さの大容量の収納を造作。下に長いものを置けるよう、床から少し上げたデザインに。扉は無垢材の製品を採用。内部にはHさんの希望で照明用のコンセントを設置した
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stylekoubou(スタイル工房)(株式会社 スタイル工房)
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