7年前に中古マンションを購入し、家族4人でくらしていたNさん。キッチンや水まわりの使いづらさや収納不足に不満を感じるようになり、リフォームを決意されました。まず、リビングは隣の和室と一体化させて広々とした空間に。夜は引戸で仕切って寝室として使えるようにしました。子ども部屋も2部屋分の洋室の仕切りをなくし、中央にウォークインクロゼットを設けることにより、収納スペースと兄弟それぞれの独立した空間の両方を実現。リビングやキッチン、玄関にはスペースを有効活用した収納を造作して、収納力もアップ。内装はNさん憧れの自然素材をたっぷりと採用。快適で使いやすい住空間へと生まれ変わりました。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 15年 |
間取り | [ Before ] 3LD・K → [ After ] 3LDK |
目的 | 収納力UP、子どもの成長、自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、寝室、和室、玄関、子ども部屋、廊下 |
新しくした設備 | 床(リビング) オーク三層無垢材+床暖房 床(子ども部屋) ナラ無垢材 壁 珪藻土(和室一部のみ) 造作収納 タモ無垢材 造作建具 タモ無垢材 造作カウンター アッシュフリー板 キッチン YAMAHA(ベリー) トイレ LIXIL(INAX) |
費用 | 900万円 |
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費用概算 |
仮設・解体: 500,000円 木工・内部造作・他: 2,300,000円 建具工事: 650,000円 内装仕上げ 他: 1,000,000円 什器設備: 2,100,000円 設備工事: 700,000円 床暖房工事: 750,000円 その他: 1,000,000円 |
工期 | 2ヶ月 |
リフォーム面積 | 66平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「SUUMOリフォーム」という雑誌でstylekoubouさんを見つけ、自然素材の雰囲気がステキだなあと思って問い合わせしたんです。子ども部屋の中央にクロゼットをつくるプランが想定外でビックリ。最初は数社に見積りを出してもらおうと思っていましたが、stylekoubouさん一筋でお願いすることに決めました。
現在築15年のマンションを7年前に中古で購入したNさん。住んでいる間にキッチンの使いづらさや住まい全体の収納不足を改善したいと考えるようになりました。また、お子さんたちの成長に伴い、子ども部屋を設けることや、老朽化してきた水まわりを一新したいというご希望もありました。
最初のご相談では、水まわりの交換と内装を自然素材に変えることだけをご希望でしたが、お話を聞くうちに、キッチンの使いづらさや全体的な収納不足にもお困りだということがわかりました。そこで、それらの問題も改善できるようなアイディアも合わせて提案。予算がかからないよう、和室の壁を全開口できる引戸に替えたり、キッチンをオープンにしたりすることで、既存の間取りを活かしながら広がりのある空間をつくりました。トイレもパイプスペースの配管を出してデザインとして取り入れることで、お手入れしやすくしています。
設計/黒沢拓也
子ども部屋の中央に、廊下と子ども部屋の両方から使えるウォークインクロゼットを設けました。家族全員分の服をまとめて収納することができる大きさです。キッチンは向きを変えることで生まれたスペースに家電収納の棚を、リビングにはカウンター収納を造作。必要な場所に必要な収納スペースを確保しました。
2部屋の洋室を共有の勉強部屋と寝室にして、兄弟2人で使っていました。そろそろ個室を用意したいというご希望により、2部屋の洋室を一体化して広い空間をつくった上で、中央にウォークインクロゼットを配して緩やかに分けることに。完全に仕切らないことで、兄弟のつながりを保ちながら独立した空間を実現しました。
自然素材の温もりを感じられる空間をご希望でした。そこで、リビングの床は床暖房に対応したオーク三層無垢材を、子ども部屋はナラ材を採用しました。和室の壁は一面のみ茶系の珪藻土でアクセントに。造作の建具はタモ材を使いました。
閉ざされていたキッチンをオープンにした開放的なLDK。キッチンはタイルの飾り棚がアクセントのカウンターでダイニングと仕切っている。リビングのこまごまとした雑貨や書類を収納できるカウンター収納と吊り戸棚は同社の造作。床は新たに床暖房を入れたため、床暖房に対応したオーク三層無垢材を採用した
リビング隣の和室は、床をリビングと同じオーク三層無垢材でフラットに。夜は布団を敷いて寝室として使いたいということで、中央に畳スペースを設けた。壁は一面のみ茶系の珪藻土で落ち着いた佇まいに。ハンモックを付けたいというご希望により、ハンモック用の金具を取りつけた
小窓が開いただけの壁でリビングと仕切られていたキッチンは、壁をなくしてカウンターで仕切ることでオープンに。リビング側を向いていたキッチンは壁側に向きを変え、カウンターの内側に家電収納を造作。吊り戸棚も取りつけ、キッチン内をすっきりと片付けられるようにした。リビングから見える部分の壁はタイル貼り
キッチンの向きを洗面室と直線になるよう壁側に並べることで、キッチンからつながる洗面室の動線をより使いやすく。オープンな収納棚のある洗面カウンターはアッシュフリー板で造作。洗濯機の上にも吊り戸棚を設けた。収納棚の扉はタモ材
パイプスペースの壁が出っ張っていて使いづらかったトイレは、壁をなくしてむき出しにしたパイプを組み込めるタイプの手洗いカウンターを設置。空間を有効活用でき、お手入れもしやすくなった。壁は一面のみ赤茶色のアクセントクロス。上棚は既存の棚を白く塗装して再利用した
カウンタータイプの下足箱は撤去し、天井までの高さの大容量の下足収納を造作。床から浮かせて照明を入れた軽やかなデザインだ。廊下の右側のブルーのドアは子ども部屋。玄関に光を入れるため、子ども部屋の壁に内窓を設けた。正面に見えるリビングの建具はタモ材で造作したオリジナル
会社名 |
stylekoubou(スタイル工房)(株式会社 スタイル工房)
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