5年をかけてじっくりと家探しをしてきたSさん夫妻。最初は新築も考えていたそうですが、築48年の和の趣が魅力の中古住宅に出会い、リフォーム前提で購入することにしました。古い建物なので、耐震診断をしっかり行い、全体的な耐震補強を実施。レトロな建物の雰囲気はできるだけそのままに、仕切られていたキッチンや階段室の壁をなくしてオープンな空間をつくりました。背の高いSさん夫妻が暮らしやすいよう、LDKや和室は天井をあけてより開放的に。古くなっていた水まわりの設備は新しく、お気に入りの建具はそのまま活用。新しいものと古いものが調和した、心やすらぐ快適な住空間となりました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+犬1匹 |
築年数 | 48年 |
間取り | [ Before ] 1LD・K → [ After ] 1LDK |
目的 | デザイン重視、リノベーション、耐震補強 |
リフォーム箇所 | LDK、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、和室、階段、玄関、バルコニー・エクステリア、廊下 |
新しくした設備 | 床 クリ無垢材(オイル塗装) 壁 漆喰(トイレ) 造作建具 タモ材 造作キッチン シナランバー+人工大理石 |
費用 | 860万円 |
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費用概算 |
仮設・解体工事: 750,000円 木工・内部造作・耐震補強工事: 2,700,000円 建具工事: 550,000円 内装仕上げ工事: 800,000円 什器設備: 1,500,000円 設備工事: 1,500,000円 その他: 800,000円 |
工期 | 50日 |
リフォーム面積 | 50平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「Goodリフォーム.jp」でリフォーム会社を探していて、stylekoubouさんを知りました。ホームページを見ていたら、好きなテイストの施工事例がたくさんあって。迷わずstylekoubouさんにお願いすることに決めました。
レトロな雰囲気が気に入って築48年の中古住宅を購入したSさん。しかし、水まわりの設備が老朽化しており、耐震面にも不安をお持ちでした。また、細かく仕切られた間取りや低い天井も、背の高いSさん夫妻には暮らしにくいと感じていました。
築48年の建物だったため、老朽化対策や耐震補強を行いながら、Sさんが気に入っていたもともとの建物の雰囲気を壊さないようなリフォームを心がけました。冬の寒さを解消するために、窓を複層ガラスに交換することも考えましたが、既存の窓の趣を大切にしたいというご希望によりそのままに。代わりに床に断熱材をプラスしました。暮らしやすく快適な住空間を目指しながらも、Sさんの希望を汲み取りながらデザインを最優先に。古いものと新しいものの良さを両方とも活かせるよう配慮しました。
プランナー/渡辺ノリエ
建築家が自分で住むためにこだわって建てたという和の趣が味わいのある住まいでした。Sさんも建物の雰囲気がとても気に入っていたことから、もともとの建物のレトロな雰囲気を壊さないように。新しく造作した建具や家具も建物に合わせたデザインで、住まい全体の統一感を大切にしました。
5年をかけて住み替えのための家を検討していたSさん。新築ではなかなか気に入った物件に巡り合えませんでした。そんなときに出会った中古住宅のレトロな雰囲気に一目惚れ。築48年の建物だったため、耐震補強とリフォームすることを前提に購入を決意。理想の住まいを手に入れることができました。
築48年が経過した建物だったため、まず耐震診断を実施。区の耐震改修の助成金を申請したいというご希望から、助成金申請に適用できるよう補強計画を立てました。全体的な耐震補強により、長く安心して暮らせる住まいとなりました。
庭に面した明るいリビング。庭をのぞむ大きなガラスの入った建具は、Sさんのお気に入りだったのでそのまま残した。天井は上げて、出てきた梁は塗装して見せる演出を。右手の玄関とを仕切る板張りの壁も既存のものを再利用。引戸は既存の建具の雰囲気に合わせて造作した。床はクリの無垢材。DIYが趣味というSさんがオイル塗装して仕上げた
独立していた階段室は壁をなくしてリビングと一体化。右方向に延びていた下2段分の向きをまっすぐに変え、より使いやすくした。階段全体が濃い色で暗い印象だったため、踏板はタモ材、蹴込みはシナベニアに張り替え、木の温もりを保ちつつ明るい印象に
独立していたキッチンは、壁をなくしてオープンな対面式のキッチンに。限られた空間を有効活用するために、オリジナルのキッチンを造作してきっちり収めた。キッチンは夫人の希望を取り入れ、明るい北欧風のテイストに。壁に取りつけられた棚はSさんの手作り
和室は畳を入れ替え、和室と縁側に空間を分けた。左手の板張りの部分は、押入れを撤去してテレビやタンスを置けるように。和室と縁側の間には障子と欄間を入れ、より和の趣を楽しめる空間を演出した
ころんとしたデザインがかわいい洗面台と、個性的な模様入りの壁のクロスはSさんが選んだ輸入品。窓側の収納カウンターは造作。カウンターの上の小さな棚もSさんがつくった
会社名 |
stylekoubou(スタイル工房)(株式会社 スタイル工房)
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