緑豊かな立地に惹かれ、築13年の中古住宅を購入したFさん。気に入っていた間取りはできるだけ変えずに、より快適で使いやすい住まいへとリフォームすることにしました。階段は位置を移動してリビングに取り込むことで、LDKの空間をさらに広々と。リビングやキッチンには入れるものに合わせた収納棚を造作。家具を置かずにすっきりと暮らせるようにしました。また、以前からエコに興味をお持ちだったことから、リフォームには間伐材を使いたいと考えたFさん。そこで、床・柱・造作収納には愛知県豊根村から取り寄せた間伐材を採用。地球環境にも配慮した、木の香りと温もりいっぱいの住まいとなりました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
築年数 | 13年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 4LDK+S |
目的 | リノベーション、収納力UP、自然素材 |
リフォーム箇所 | LDK、トイレ、洗面所、収納、寝室、和室、階段、玄関、外壁、バルコニー・エクステリア、書斎、洋室 |
新しくした設備 | 床 檜(間伐材) 収納家具 杉(間伐材) 建具 タモ材 壁 珪藻土 |
費用 | 1360万円 |
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費用概算 |
仮設・解体: 900,000円 木工・内部造作・家具: 3,900,000円 建具工事: 1,200,000円 内装仕上げ: 1,800,000円 什器設備: 800,000円 設備工事: 1,100,000円 床暖房工事: 800,000円 屋根・外装工事: 1,750,000円 その他: 1,350,000円 |
工期 | 約3ヶ月 |
リフォーム面積 | 101平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「中古を買ってリフォームしよう」を見て、数社にリフォームの相談をしました。「間伐材を利用したい」という私たちの希望を快く受け入れてくれたのは、stylekoubouさんだけでしたね。使い慣れない木で大変だったと思いますが、とてもきれいに仕上げてもらえました。大満足です。
周囲を緑に囲まれた築13年の中古住宅でした。間取りにはそれほど不満はなかったのですが、LDKを広くしたいということと、収納スペースを増やしたいとお考えでした。また、間伐材を使ったリフォームという強いご希望がありました。
ご依頼いただいたFさんは「日本の森林を守るためにも間伐材の普及に努めたい」という考えをお持ちでした。Fさんの希望により、間伐材の活用に積極的に取り組んでいた愛知県豊根村の間伐材を取り寄せて使うことに。床や柱の他、収納家具にも間伐材をふんだんに使っています。間伐材を住宅用の無垢材として活用するのは初めてだったため、建材として使用可能な状態になるよう手をかけながら施工を行いました。間取りは基本的にそのままに。周囲の緑を楽しめるように窓を設けるなど、立地を活かした気持ちのいい住空間を提案しました。
プランナー・一級建築士/於保誠之
ご夫婦でマンションにお住まいだったFさん。新しい家族が増えたので、庭のある戸建住宅への住み替えを考えました。Fさんが選んだのは、豊かな自然に囲まれた土地に建つ築13年の住宅。以前から考えていた間伐材を使ったリフォームを前提に購入されました。
仕事柄、本をたくさんお持ちだったFさんご夫妻。リビングには天井までの高さの本棚を造作しました。キッチンの食器棚や家電収納も造作。筋交いの後ろやカウンターデスクの上などちょっとした空間にも棚を設け、収納スペースとして利用。家具を置かずにすっきり暮らせるようになりました。
森林保全のために伐採され、一般的に使われることの少ない間伐材。それを建材として有効活用したいというFさんのご希望がありました。そこで、床・柱は檜、造作の家具は杉の間伐材を採用。いずれも愛知県豊根村の間伐材です。その他にも造作の建具はタモ材、壁は珪藻土と天然素材にこだわった家づくりを行いました。
階段の位置を変えてリビングに取り込むことで、より広々とした空間を実現したリビング。柱は既存のものをそのまま利用。階段の壁を撤去したため、補強のために梁を新しく入れた。柱と梁は濃い茶で塗装して空間のアクセントに。床は檜、造作の収納家具は杉の間伐材を使った。床暖房を入れて裸足でもあったか
リビングの隣にあった和室は、床の高さを合わせてフラットにすることでリビングの空間とつなげ、より開放的に。リビングとの間には3枚の引き込み戸を設け、必要に応じて仕切ることができるようにした
2階の小さなバルコニーはなくして室内に取り込み、納戸と一体化。ウォークインクロゼットも兼ねた書斎に改修した。新たに設けた書斎の窓からの景色は、階段下の玄関からも見ることができる
玄関の床はリビングと同じ間伐材の檜。壁は珪藻土。写真右手の下駄箱は杉の間伐材で造作した。リビングからの光が北側の玄関にも入るよう、引戸はガラスを入れたデザインに。引戸の隣の階段と仕切る壁にはFIX窓を設けた
玄関のFIX窓を通して階段を見上げたところ。工事中に、2階書斎の窓からの景色が、階段を通して1階の玄関から見えることが判明。そこで、玄関の壁と階段上の壁に窓を設け、緑豊かな景色と光が1階まで届くようにした
会社名 |
stylekoubou(スタイル工房)(株式会社 スタイル工房)
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