ネイリストとして活躍中のTさん。自宅の一部をネイルサロンに改修することになりました。リビングとして使っていたスペースを店舗にして、他の部分はそのまま住居スペースとして残すことに。道路面にはお客様用に新たに出入り口を設け、既存の住居用の玄関は自転車を置けるよう広げました。店内はネイルコーナー、フットコーナー、洗面室、お客様用のトイレとネイルサロンとして必要なスペースを設置。内装は初めてのお客様にもリラックスしてくつろいでいただけるよう、やわらかな色合いでまとめました。淡いブルーの壁には友人のイラストが描かれ、温かな雰囲気を演出。Tさんが思い描く、理想のネイルサロンが生まれました。
建物タイプ | オフィス等・その他 |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 本人+母 |
築年数 | 40年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] その他 |
目的 | コンバージョン、デザイン重視、家の老朽化 |
リフォーム箇所 | トイレ、洗面所、収納、玄関、外壁・屋根、その他 |
新しくした設備 | トイレ TOTO(ピュアレストQR) 洗面器 TOTO(SK7) フットケア用カウンター 造作(ナラ) 玄関ドア オリジナル(米松) 壁 珪藻土(住居玄関) 床材 コルク(住居玄関ホール) 下足箱 造作(タモ材) 外壁 ジョリパット仕上げ |
費用 | 600万円 |
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費用概算 |
仮設・解体: 600,000円 木工・内部造作・建具工事・造作家具: 2,850,000円 内装仕上げ 他: 450,000円 什器設備: 300,000円 設備工事: 870,000円 外壁・外構工事: 300,000円 その他: 344,286円 消費税: 285,714円 |
工期 | 約2ヶ月 |
リフォーム面積 | 40平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「リフォームを頼める会社が見つかる本」を見てstylekoubouさんを知り、ショールームを訪問しました。現場見学会にも参加。希望やイメージをきちんと汲み取って提案してくれる会社だと感じ、リフォームの依頼を決めました。思い描いていたネイルサロンが実現して、とても満足しています。
ネイルサロンを開業するため、自宅の住居スペースの一部を店舗にしたいとお考えでした。住居用の玄関の内部には、自転車を2台置けるスペースが欲しいという希望もありました。
1階の中央にある玄関をはさんで、道路側にリビング、反対側にダイニング・キッチンという間取りでした。そこで、リビングをそのままネイルサロンのスペースに改修。道路面にお客様用の出入り口を設けるため、収納があった部分を改築し、玄関ドアとポーチを作りました。内装はTさんのイメージを大切に、照明などはTさんがこだわって選んだアイテムを採用。住居部分は基本的に手を加えていませんが、玄関は広げて自転車を2台停められるスペースを確保。壁のニッチや下足箱を造作し、使いやすい空間にしました。
プランナー/渡辺ノリエ
2階建て住宅の1階住居部分の半分、リビングとして使っていたスペースをネイルサロンの店舗として改修することになりました。家族の玄関とは別に、道路側にお客様用の出入り口を設置(写真)。ネイルコーナーやフットコーナー、お客様用トイレなど、店内にはネイルサロンに必要な空間と設備を設けました。
お客様が居心地よくくつろげるよう、やわらかな色調でまとめました。サロンやトイレの壁に描かれたイラストは、Tさんの友人の作品です。水栓を組み込んだオリジナルのフットコーナーやTさんが選んだ照明など、こだわりをたっぷりと取り入れ、思い描いていたネイルサロンのイメージをカタチにしました。
築40年の住宅ということで、老朽化が進んでいました。漏水により腐食していた構造の柱は、グラスロック入りの耐震補強壁を抱かせることで、柱と壁を合わせて補強。新しく設けた店舗の玄関には、耐震開口のJフレームを採用。耐震性能をアップさせました。
入口そばにはネイルコーナーを配置。手元をやさしく照らす照明と折りたたみ式のテーブルは、Tさんがこだわって選んだアイテム。壁に描かれた鳥と花をモチーフにしたイラストは、Tさんの友人の作品。奥の扉は住居につながる
リビングを改修したネイルサロン。道路面の収納をなくし、お客様用の出入り口を設けた。周囲の構造体が老朽化していたため、開口部はJフレームでしっかりと補強している
足洗い器を取り付けたペディキュア用のテーブルと棚はタモ材。同社の大工職人による造作だ。シャワー水栓が埋め込まれ、タオルや備品など必要なものをすっきりと収めることができるよう、機能的にデザインされている
ネイルサロン店舗の出入り口。リビングの収納部分を減築した分、外側に玄関ポーチを設けた。玄関ドアは米松。新しく設けた窓のフレームには、ウッドデッキなどにも使われるレッドシダーを採用。外壁はジョリパット仕上げ
洗面台はあえてカウンターを作らず、シンクのみのシンプルなデザインに。シンクは使い勝手を考え、業務用の大きめなものを採用。タオルなど必要最低限のものを置くため、小さな棚を設けた
住居用玄関は幅を広げ、自転車を2台停められるように。床は土間コンクリート仕上げにビー玉で作った花のモチーフを散りばめ、かわいらしく。壁は珪藻土。ホールの床はコルクタイル。タモ材の下足箱は同社の造作。正面の収納扉は、リビングのクロゼットの扉を移設して再利用。コストダウンも兼ねた
会社名 |
stylekoubou(スタイル工房)(株式会社 スタイル工房)
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