築27年の中古住宅を購入したTさん。双子の男の子たちをのびのびと育てられる住まいがご希望でした。そこで、細かく仕切られた1階は間仕切りを取り除き、一部屋のLDKに。お子さんたちが元気に走り回ることができる広々とした空間となりました。南西の隅にあったキッチンは、リビングを見渡せるよう中央に移動。キッチンを中心に玄関からユーティリティスペース、リビングと回遊できる家事動線をつくりました。2階の和室は、足触りが柔らかなコルクタイルの子ども部屋に。屋根裏の空間を活かして作ったロフトは、家族みんなの書斎として使うことができます。こうして、家族のライフスタイルに合わせた暮らしやすい住まいが実現しました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 27年 |
間取り | [ Before ] 4LDK → [ After ] 3LDK |
目的 | デザイン重視、子供の成長、中古購入 |
リフォーム箇所 | LDK、トイレ、洗面所、収納、寝室、玄関、バルコニー・エクステリア、子ども室、書斎、ロフト、洋室、廊下 |
新しくした設備 | 床 カバ無垢材・コルクタイル・フロアタイル 壁 珪藻土・クロス 建具 タモ材 トイレ TOTO(ネオレスト) キッチン TOTO(スタイル・F) |
費用 | 1400万円 |
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費用概算 |
仮設・解体: 1,050,000円 木工・内部造作・建具工事: 4,700,000円 床暖房工事: 700,000円 内装仕上げ 他: 2,100,000円 什器設備: 1,470,000円 設備工事: 1,680,000円 外壁・外構工事: 530,000円 その他: 1,770,000円 |
工期 | 90日間 |
リフォーム面積 | 94.00平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「Goodリフォーム」を見て、stylekoubouさんに興味を持ち、相談してみました。私たちの希望に対していろいろな提案をしてくれたことから、stylekoubouさんなら理想の住まいを実現できると感じ、リフォームを依頼しました。
古い間取りで細かく仕切られており、広い空間がありませんでした。特に南西に位置するキッチンは壁を向いて設置されており、リビングにいる家族の顔が見えず、孤立した印象に。また、共働きであることから、家事効率を良くしたいというご希望でした。
1階の洋室とダイニングの間仕切りは取り除き、開放的なLDKに。孤立していたキッチンはリビングの中央に移動し、オープンな対面式にしました。家事効率を向上させるため、1階はキッチンの後ろにユーティリティスペースを集約。玄関、リビング、キッチン、水まわりを回遊できる家事動線をつくりました。妻のTさんは自宅で仕事をされているということで、2階には洗面室を備えた書斎兼家事室を提案。ベランダにもつながっているので、仕事の合間に洗濯物を干したり取り込んだりすることも可能。仕事と家事の両立を考えたプランです。
プランナー/渡辺ノリエ
建具は同社のオリジナルデザインの造作。リビングのドアはチェッカーガラスをはめこみ、アンティーク調に。トイレのドアは、壁の珪藻土に合わせた淡いピンクのガラスをアクセントに入れました。また、2階の子ども部屋、寝室、家事室は部屋のイメージに合わせて壁のクロスの色や模様を替え、変化を出しています。
子ども部屋は将来2部屋に分けることを考え、照明は可動式のスポットライトを採用。どのように仕切っても対応できるようにしています。子ども部屋からロフトにつながる階段の下は収納棚を造作。一番下の棚はベンチにして腰掛けたり、小学校に入学した後はランドセル置場にしたり。成長に合わせて様々な使い方を楽しめます。
築27年の中古住宅をリフォームを前提に購入しました。細かく仕切られた古い間取りは、仕切りを取り払い開放的に。家族を常に見守ることができるよう、キッチンはリビングの中央に移動。リビングからキッチン、ユーティリティ、玄関と回遊できる機能的な家事動線を提案しました。
ロフトに続く吹き抜けが開放的な2階子ども部屋。お子さんたちが元気に遊べるよう、床材は素足に心地よいコルクタイルを。階段下には空間を利用して収納棚を造作。一番下の棚のみ奥行きを設け、ベンチとしても使えるように。梁には可動式のスポットライトを設置。将来2部屋に分けたとき、間仕切りに合わせて照明も自由に移動できる
ダイニングと洋室の仕切りを取り除いた開放的なLDK。構造上外せなかった梁と筋交いはそのまま見せるデザインにするため、化粧を施した。キッチンは住まいの中心に配し、家族の顔を見ながら料理ができる対面式に。リビングの出窓はTVスペースとしてそのまま利用。背面の壁は珪藻土で仕上げた。床はカバの無垢材
建具は同社のオリジナルデザインによる造作。右側は収納棚の扉。左側は玄関ホールとを仕切る室内ドア。取っ手は丸みのある形状が手にしっくりと馴染むサテンニッケルのレバーハンドルを。チェッカーガラスを取り入れ、アンティーク風のデザインに
2階のトイレは洗面室と一体化。Tさんが書斎兼家事室としている洋室とつながっている。壁紙にはTさんが一目ぼれしたという明るい色合いとデザインのクロスを採用。洗面台は同社の造作
1階トイレの壁は調湿性と消臭性に優れた珪藻土を。リフォームの記念になるものを残したいという希望により、双子のお子さんたちの手形をぺたり。将来、成長した手の大きさと比べるのが楽しみだそう。色とりどりのビー玉の飾りはTさんが埋め込んだ
会社名 |
stylekoubou(スタイル工房)(株式会社 スタイル工房)
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