築10年の一戸建てに6匹の愛猫と暮らすHさんご夫妻。「猫たちのトイレや趣味の本、洋服がうまく収まらず、使い勝手が悪いのが悩みでした」。Hさんは2階をLDKと寝室、1階を全てストレージにする案を希望されていたが、リフォーム工房では2階を全てLDKにしつつ、パントリーや書斎スペース、ロフトなどの収納を提案。1階にも大容量の収納を確保しながら、明るく広々としたLDKを実現した。また、猫のトイレスペースは、洗面室とトイレを繋げてサニタリースペースとした中に設置。「猫のトイレ、収納の悩みを解決するだけでなく、プロならではの提案によって人にも猫にも快適な家ができました」。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+猫 |
築年数 | 10年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 1LDK+S |
目的 | 間取り変更・スケルトン、収納力UP、ペット |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、寝室、書斎、洗面所、トイレ、収納(納戸・WIC)、玄関、その他 |
新しくした設備 | キッチンカウンター・収納 造作 パントリー棚 造作 書斎カウンター・本棚 造作 フローリング LIXIL |
費用 | 720万円 |
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費用概算 |
解体・木工事: 2,750,000円 建具・家具工事: 2,080,000円 内装工事: 600,000円 住宅設備機器工事: 560,000円 電気・給排水設備工事: 780,000円 諸経費: 430,000円 |
工期 | 2ヶ月 |
リフォーム面積 | 71.05平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
施工実例を見たとき、華やかさを追い求めるのではなく、必要な機能性をしっかり形にしてくれる提案がされていたのがリフォーム工房さん。一方でデザイン的にも「こういう家に住みたい」と思えるもの。予算の面でも「この価格でこんなことまでできるんだ」という提案をしてくれたことが大きな決め手です。
Hさんご夫婦が暮らす家は、1階にLDKと水廻り、2階に3室がある築10年の一戸建て。最大の悩みは「収納不足」と「猫たちのトイレ置き場」でした。しまう場所が不足しているためにモノが部屋にあふれ、人にも猫たちにも暮らしづらい状況。2階には3室ありましたが、寝室以外の2部屋は活用されていませんでした。
ご夫妻は2階にLDKと寝室、1階にストレージを設けるお考えでしたが、2階全てをLDKにしつつ、1階にも2階にもたっぷりの収納を確保。1階には納戸、大型ウォークイン・クロゼット、壁面収納を、2階にはパントリー、書斎スペース、ロフトなど、使い勝手のよさにも配慮した収納を設けています。また、LDKの窓には半透明ガラスの内窓を新設。外からの視線を気にせずに光を採り入れられるうえ、遮音性も向上。気持ちよく寛げる空間を実現しました。猫のトイレスペースは、洗面室とトイレをつなげたサニタリー内に設けています。
1階にあったLDKは2階へと大移動。3室の間仕切りを取り払い、天井の一部を上げて吹き抜けにすることで、4方向から光の入る広々としたLDKを実現。ロフトとの一体感も生まれ、いっそうの開放感を生み出している。2階にあった寝室は1階に移動し、洗面室とトイレは繋げてサニタリースペースとしている
2階は全てをLDKにしつつ、パントリーや書斎スペース、ロフトなどの収納を設置。1階にも大型のウォークイン・クロゼットや納戸を設けている。「1階・2階ともたっぷりしまえて使いやすい収納ができました。以前のロフトは閉鎖的でモノをしまったら出すことはなかったけれど、今は頻繁に出し入れして活用しています」。
6匹の愛猫と暮らすHさん。猫たちのトイレだけでも場所をとるため、リフォーム前は置き場に困っていたそう。そこで洗面室とトイレを繋げて広めのサニタリースペースをつくり、そこにトイレ置き場を設置。寝室のドアにはペットドアを設けて、外出するときは猫たちが寝室に入らないようにコントロールできるようにしている。
1階にあったLDKは2階へと大移動。3室の間仕切りを取り払い、天井の一部を上げて吹き抜けのある開放的な空間を実現した。「吹き抜けをつくったことで、ロフトとの一体感も生まれ、収納スペースとして使いやすくなったので以前より頻繁に出し入れするようになりました。猫も上がって上から顔を出したりしています」とHさん
リビングの一角に設けた書斎スペース。壁面やカウンター下にも収納スペースを確保している。書斎スペースをはじめ、窓には半透明の内窓を設置。「以前は外からの視線が気になってカーテンを開けることはほとんどありませんでしたが、半透明の内窓ができたおかげで、視線を気にすることなく光を感じられるようになって感動です」。半透明の扉を閉めれば、独立した空間にすることもできる
ご夫妻が選んだ照明が映えるカウンター。下にはオープン棚を設置。インテリアは、手持ちの家具が濃い茶色だったため、濃茶と白をベースにデザイン。「カウンターでは食事をしたりおやつを食べたり。2階全てをLDKにしたり、内窓をつけたりといったプロならではの提案をもらえて本当によかった。『この家でこういうふうに暮らすことができるんだ』という発見があります」
引き戸を開けると、そこは大容量のパントリー。調理家電類や食品のストック、キャットフードなども収納。「扉を閉めてしまえば見えないので、来客時などにも便利。以前は使いまわしの置き家具をいくつか並べるなど見た目もよくなかったけれど、こうして大容量で使いやすい収納ができて、すっきりきれいになりました」。システムキッチンは1階にあったものを2階へ移設して再利用している
2階にあった寝室は1階へ。壁は上部をあえて開けて広がり感を演出している。さらに壁の厚みを利用して、寝室側と通路側の両方に収納を設置。「趣味の本などもたっぷりしまえて便利。寝室のドアにはペットドアも設けているので、外出するときは猫たちが寝室にはいらないようにコントロールできるようになりました」とHさん
洗面とトイレをつなげ、廊下を取り込むことで生まれた広々としたサニタリースペース。リフォームのきっかけとなった、猫たちのトイレスペースもこの中に確保。個性的なクロスを用いて明るく爽やかな雰囲気を演出している
会社名 |
リフォーム工房(株式会社リフォーム工房)
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