まるでヨーロッパの住まいを訪れたかのような、優しくクラシカルな雰囲気のNさんの家。お子さんたちが成長し、家が手狭になったとともに、暗くて寂しいキッチンや狭い洗面室などに不満が募り、思い切ってLOHAS studioでリフォームしました。当初は増築して家自体を広くすることを希望しましたが、予算が合わず悩んでいました。そこでLOHAS studioは、増築せずに間取りを変更することで、家族と会話をしながら料理ができる楽しいキッチンや、ゆったりとした広さの浴室・洗面室など、Nさん家族の要望をすべて実現するプランを提案。デザインもヨーロピアンクラシカルな装いに一新し、暮らし心地の良い家へと生まれ変わりました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 21年 |
間取り | [ Before ] 4LDK → [ After ] 3LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、耐震補強、自然素材、子供の成長、リノベーション、収納力UP |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、子供部屋、洗面所、玄関、トイレ、寝室、収納、浴室・バス、廊下、その他 |
新しくした設備 | システムキッチン LIXIL/アレスタ 浴室 TOTO/サザナ 洗面化粧台 TOTO/オクターブ トイレ LIXIL/アメージュZ 床材 ハレトケ/無垢オーク材、LOHASmaterial/無垢パイン材、サンゲツ/クッションフロア・フロアタイル 壁材 LOHASmaterial/EM珪藻土、サンゲツ/クロス タイル 名古屋モザイク、丸鹿セラミックス |
費用 | 1620万円 |
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費用概算 |
解体工事: 290,000円 大工工事: 2,640,000円 設備工事: 640,000円 電気工事: 308,000円 左官工事: 139,000円 タイル工事: 266,000円 サッシ工事: 200,000円 内装工事: 420,000円 珪藻土工事: 180,000円 断熱工事: 180,000円 防蟻: 70,000円 塗装(内部・外部): 980,000円 耐震工事: 680,000円 仮設(養生・足場): 170,000円 その他(清掃・残材): 257,000円 諸経費: 1,330,000円 商品代: 7,450,000円 |
工期 | 90日 |
リフォーム面積 | 84.71平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
複数のリフォーム会社に相談しましたが、なかなか予算とプランが見合わず困っていたところ、LOHAS studioの、増築しなくてもこちらの要望をすべて実現できるプランが気に入って依頼しました。また、デザインにもこだわりたかったのですが、自然素材を使った実例を見て、好みに一番近かったこともポイントでした。
お子様が成長されて家が手狭になったことや、長年の暮らしで、暗くて家族と切り離されたようなキッチンや、狭い洗面室・浴室、少ない収納など、不満や不便に感じられている箇所を、増築リフォームで一新することを希望されたN様ご夫婦。ただ、増築には費用がかかり、どうしたら希望の住まいが叶うのかをお悩みでした。
リフォームへのご要望に増築まで加わると、予算をオーバーしてしまうことが課題でした。そこで弊社は、まずご家族の「本当にしたい暮らし」をとことん追求し、間取りやデザインを工夫することで、増築しなくても理想の空間が叶えられるプランをご提案しました。例えば増築して広いLDや対面キッチンにすることをご希望でしたが、洋室をLDKと一体化し、キッチンも対面にこだわらず、家族との交流が楽しめるレイアウトに。また、キッチンとLDの間に下がり壁を設け、奥行き感を出すデザインにするなど、増築なしで広く感じるようにしました。
インテリアデザイナー/津籠 和歌子
手狭な空間を改善するには、増築がベストと考えていたNさん夫婦。LOHAS studioは、日当たりの良い洋室をLDとつながるキッチンにして、明るくゆったりとしたLDKにするなど、間取りを工夫することで理想の暮らしを実現できることを提案。予算内で耐震性などの住宅性能も向上させ、末永く楽しく暮らせる家を叶えました。
仕事の関係で、一時期家族でドイツに住んでいたというNさん。ヨーロッパを旅行することも大好きで、今回のリフォームでは、無垢材や塗り壁、ブリックタイルなど、風合い豊かな素材をたっぷりと採り入れて、お気に入りのヨーロピアンクラシカルなスタイルへと住まいをデザイン。家族みんなが落ち着ける空間になりました。
間取りやデザインとともに、今回のリフォームでは予算内で、住宅そのものの性能も改善。耐震補強から、屋根・壁の塗装、断熱材や断熱サッシなどを採用した断熱工事も施して、これから先々までも、心地よく安心して暮らせる住まいへと再生しました。
1階のLDKは、一番陽の光が入る洋室をつなげて、すみずみまで明るく、開放感いっぱいの空間へと間取りを変更。優雅な下がり壁で、キッチンとLDを緩やかに区切るとともに、レンガ調のブリックタイルで縁取り、LDKを彩るアクセントとしてデザイン。天井や壁には珪藻土を塗り、床には床暖房対応の無垢材を用いて、こだわりの優雅なヨーロピアンクラシックの雰囲気に仕上げた
当初は家族と会話を楽しめる対面式のキッチンを希望していたNさん夫婦。LOHAS studioはLDとつなげた洋室にキッチンを移動させ、パントリーとカウンターを新設し、対面式のレイアウトよりもゆったりとした、楽しく使い勝手も良いプランを提案。「料理をしながら家族とおしゃべりしたり、カウンターに置いた料理を家族が運んでくれたりと、以前よりも家族とのつながりが深まりました」
落ち着いたモスグリーンの壁や深みのある無垢材の床に、アンティーク調の小物やインテリアで、エレガントな雰囲気にデザインされた2階のお嬢さんの個室(子ども室)。また、壁に並ぶ洋書の数々(写真左上)は、なんと壁紙の柄。窓の凹凸を活かして、まるで本棚のように仕上げた。優雅さのなかに遊び心ある、個性豊かな空間だ
間取りの変更で、念願の広い洗面室を実現。廊下側とリビング側の2方向から出入りできる回遊動線なので、家事もラクに。「浴室も広くなったし、なにより服が脱ぎやすくなったのが一番うれしい」と、Nさん。また、床の幾何学模様のフロアタイルは、夫人が特に気に入って採用したこだわりのもの。9柄ものタイルを、工事現場で夫人も一緒にチェックしながら貼りあわせた
今回のリフォームでは、キッチンのパントリーや寝室のクロゼットなど収納をたっぷりと新設し、収納力を大幅にアップ。玄関にも壁一面を大容量の収納にして、家族分の靴をまとめてスッキリと片付けられるようにした。また、一番奥にはコートもかけられるクロゼットを用意し、玄関も広々スッキリと使えるように工夫している
ラベンダー×ブルーのツートンカラーに塗装された壁に、アラベスク柄の床材やアイアンのインテリアで、LDKとは違う、モダンなヨーロピアンスタイルにデザインされたトイレ。家全体を好みのデザインに仕上げて、これから先まで飽きのこない、心地よく暮らせる住まいとなった
会社名 |
LOHAS studio(株式会社OKUTA(オクタ))
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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