先々のことを考えて、娘さんの住むマンションの中古物件を購入したSさん。娘さんとともに、LOHAS studioで車イスの生活も想定した、高齢者に優しい住まいへとリフォームしました。将来にわたり不自由なく動けるよう、玄関から洗面室、トイレなどを、段差を極力なくした、ゆとりを持った幅や広さへと間取りを変更。キッチンもオープンにして、動きやすい動線へと配置し直しました。また、床や造作家具には風合い豊かな無垢材を、ポイントに淡いグリーンカラーやタイルなどを採用し、和と洋、どちらのスタイルにも似合う、上品で落ち着いた雰囲気へとデザイン。これから末永く、快適で安心して暮らせる住まいとなりました。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 本人 |
築年数 | 20年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 1LDK |
目的 | 中古購入、バリアフリー、収納力UP、デザイン重視、間取り変更・スケルトン、自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、収納、玄関、洗面所、トイレ、浴室・バス、洋室、廊下 |
新しくした設備 | キッチン トクラス/Bb I型2550 ユニットバス LIXIL/リノビオ1316 床材 無垢ナラ材(LDK)、無垢パイン材(洋室・WIC)、サンゲツ/クッションフロア(洗面・トイレ) 建具 LOHASmaterialオリジナル無垢建具 玄関床タイル・洗面タイル 名古屋モザイク 洗面器 ADVAN 水栓 ADVAN トイレ 便器:INAX、手洗器・水栓:essence |
費用 | 1155万円 |
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費用概算 |
仮設・解体工事: 670,000円 木工事: 2,880,000円 設備工事: 870,000円 電気工事: 520,000円 内装工事: 750,000円 塗装工事: 80,000円 タイル工事: 180,000円 左官工事: 100,000円 建具工事: 500,000円 サッシ工事: 60,000円 諸経費: 1,080,000円 商品代金: 3,860,000円 |
工期 | 80日 |
リフォーム面積 | 76平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
娘がリフォーム会社を探してくれたのですが、LOHAS studioは実例が素敵で、身体に優しい自然素材を使ったリフォームを得意としているということで、娘が中心になって相談してくれました。リフォーム後の家は、ゆったりとした広さで動きやすく、特にキッチンのパントリーや食器棚は手に届きやすくて使いやすいです。
老後に備え、一戸建ての暮らしから、管理の行き届いた、ちょうど良い広さのマンションへの暮らしに切り替えを検討されていたS様。当初は新築を検討されてましたが、お嬢様のアドバイスもあり、同じマンションの中古物件を購入し、バリアフリーの家へリフォームすることに。車イスにも対応できる間取りをご希望でした。
S様が末永くストレスなく暮らせるように、極力段差をなくし、ゆとりある広さとスムーズな動線に配慮して間取りをプランニング。特に玄関は、車イスも回転できるよう幅や広さにこだわり、折りたたみ式のベンチも取り付けて、使い心地よく、便利なスペースにしました。さらに、一年中快適な室内環境にするため、窓にはすべてインナーサッシを設置。断熱性能を高め、冬の寒さや暑さを和らげるので、温度差による身体への負担を軽減。また、結露も抑制するので、小さなお子様やご高齢のご家族がいるご家庭におすすめです。
インテリアデザイナー/田内 邦美
一戸建てに住んでいるSさんは、将来を見越して、娘さんと同じマンションの一室を中古で購入。できる限り段差のない、バリアフリーを目指した家にリフォームしました。同じマンションで家族二世帯が別々に暮らすという、程よい距離感を保てる「近居」で、気兼ねなく、そして安心して暮らせる新居を実現しました。
マンションとは思えないほど、開放感ある広々とした玄関をはじめ、キッチンや洗面室、トイレなどは、介助者が一緒に入ることも前提に、動線や幅に配慮して間取りを変更。また、ドアもLDK以外はすべて引き戸を採用しています。さらに畳スペースも段差がないので、Sさんにも、ご高齢のゲストにも安心です。
今回のリフォームでは、大型のウォークインクロゼットやパントリー、リビング収納など、必要な場所にあらかじめ収納を新設。今住んでいる家の古い収納家具を持ってくる手間もなく、すぐに新居で暮らすことができます。また、畳コーナーには、ゲスト用の布団もしまえる収納や、お仏壇を安置するスペースも設けました。
ぬくもりある無垢材の床や和の空間の落ち着いた雰囲気に、壁の若草色やキッチンカウンターのタイルなどが清楚で華やかなアクセントとなったLDK。高齢者や介助者がいても動きやすいよう、限りなく段差をなくし、ゆとりある幅や広さで間取りを変更。また、畳スペースは仏壇を安置でき、布団もしまえる収納も確保し、Sさんも、ゲストもくつろげる癒しの空間になっている
キッチンは出入りがしやすいオープンタイプの対面式へと変更。タイル貼りのカウンターを造作し、キッチンの中が丸見えにならないようにするとともに、LDKのアクセントにもひと役。また、キッチンから洗面室・浴室(写真左奥)、LD、そしてまたキッチンへとぐるりと回遊できる動線にして、家事のしやすさにも配慮。毎日の暮らしを快適にしてくれる、高齢者に優しい間取りとなった
玄関に隣接する洋室は、半分を玄関に、残りを大きなウォークインクロゼットに変更。衣服やバッグ、季節物、掃除用具などをまとめてしまえて便利。「高齢になると片付けもおっくうになるので、手間をかけずまとめてしまえる場所をひとつ作ると、ラクになるのではと考えました」と、今回一緒にリフォームのプランニングをした娘さんのアイデアを活かした
玄関も車イスや介助者が一緒にいることを想定し、広々としたスペースへと変更。車イスが回転しやすいよう、隣のウォークインクロゼットの壁の一部を斜めにし、さらに廊下も広くしている。折りたたみ式のベンチを取り付けて、安心して靴を履けるように。車イスを使うときには、折りたたんで玄関を広く使えるので便利だ
ゆったりとした広さになった洗面室。洗面化粧台は白いモザイクタイルを採り入れて造作し、爽やかで優雅な雰囲気にデザイン。洗面室にもたっぷりとした収納を設け、片付けしやすくしている。収納棚にはロールカーテンを取り付けたので、普段はオープンにして使いやすく、ゲストが来た際はすぐに隠せるので手間なく便利だ
トイレもスペースを広げてドアは引き戸にし、さらにタンクレストイレを採用してスッキリと。手洗いカウンターも造作したので、ゲストにも使いやすい。床にはキッチンや洗面化粧台のタイルと同様に、アラベスク柄のお洒落なクッションフロアを使用。家全体で統一感のある、上品で落ち着いた雰囲気に仕上げた
会社名 |
LOHAS studio(株式会社OKUTA(オクタ))
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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