「5年生になったら子ども部屋をあげる」と、お嬢さんと約束していたMさん。お嬢さんの進級に合わせて、約束通り、ロフトの物置スペースを子ども部屋にリフォームすることにしました。Mさん夫婦が少しずつ手を加えてきた個性ある空間に、まるで初めからあるように馴染んだ階段は、Mさん夫婦と担当スタッフ全員で熟考を重ね、こだわり抜いてデザイン。アイアンの手すりやアンティーク窓、ヴィンテージ加工の階段材などの素材が、むき出しの柱梁のラフな雰囲気とぴったりです。また、室内窓からダイニングが見下ろせたり、手前に家族共用のPCスペースを設けるなど、デザイン性だけではなく、お嬢さんと家族との絆も大切にする空間に仕上げました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 部分リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 9年 |
間取り | [ Before ] 2LDK → [ After ] 3LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、階段、ロフト、子供部屋、収納 |
新しくした設備 | - |
費用 | 285万円 |
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費用概算 |
仮設・解体工事: 135,900円 左官工事: 64,000円 大工工事: 1,153,500円 電気工事: 53,500円 建具工事: 84,800円 雑工事: 217,100円 塗装工事: 59,700円 会社諸経費: 329,000円 内装工事: 56,600円 商品代: 695,000円 |
工期 | 30日 |
リフォーム面積 | 31.20平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
LOHAS studioの自然素材を使ったリフォームデザインが好きで、今までも何回かリフォームをお願いしました。今回も、新しくできた階段や子ども部屋などが、まるで最初からそこにあったように、まったく違和感なく家族の日常に溶け込んでいて大満足です。娘も自慢の部屋になったようで、とても喜んでくれています。
5年生になったら子ども部屋をあげると、お嬢様と約束されていたM様。進級のタイミングで、ロフトの物置スペースを、子ども部屋にリフォームすることをご希望でした。また、その際、家族と程よい「距離感」を作る工夫や、リビングの真ん中にできる階段を、圧迫感なく、今のお家の雰囲気とどう合わせるかが課題となりました。
一番の課題は、LDKのシンボルともなる、子ども部屋への階段のデザインでした。もともとラフに仕上げていたM様の家には、むき出しの梁や柱が多く、頭や身体をぶつけないよう階段の掛け方や位置などにも配慮が必要。家の図面もなかったため、現場でM様ご家族とともに、私を含め営業や現場監理などスタッフ総出で、ひとつひとつ確認しながら設計していきました。また、新品の建具や素材が馴染みにくい空間でしたので、古材の階段材やアンティーク窓など、ヴィンテージ感のある素材を採用。こだわった分、とても素敵な空間に仕上がりました。
インテリアデザイナー/佐々木 笑美
お嬢さんの進級のタイミングに合わせて、約束していた子ども部屋を作ることにしたMさん。キッチン上部のロフトスペースを活かして、お嬢さんのお部屋と、家族が使うPCスペースにリフォームしました。リビングに新たに設けた階段には大型の収納スペースも備わり、デザイン性だけではなく、暮らし心地も良くなりました。
子ども部屋への階段は、リビングの真ん中に位置するため、家の雰囲気に馴染み、また圧迫感のないデザインにすることが課題に。悩んだ末、偶然雑誌で目にした階段が、夫婦それぞれの思い描くイメージと一致。その形状をベースに、インテリアにも、収納にも、そして家族と優しく繋がるアプローチにもなる階段に仕上げました。
無垢材や珪藻土、漆喰、ステンドグラスなど、味のある素材やインテリアで少しずつ手を加え、ナチュラルで個性的な空間を創り上げていたMさんの家。今回のリフォームではこの雰囲気を崩さぬよう、同じく無垢パイン材や漆喰など自然素材をたっぷりと使い、今まで以上に、Mさん家族の温もりが感じられる空間となりました。
珪藻土や漆喰で塗られた壁・天井の白に、床の無垢パイン材や、あらわしになった柱梁の木質感が映えて、優しい雰囲気を創り出しているLD。今回新たに作られた階段は、この味わいのある空間と調和するように、壁には漆喰、階段踏板にはヴィンテージ加工材、手すりにはアイアンなど、風合い豊かな素材を使ってデザイン。始めからそこにあったかのような、自然な仕上がりとなった
新たに設けた子ども部屋への階段は、LDKの雰囲気に馴染ませるとともに、圧迫感をださないよう、形状や大きさにも配慮してデザイン。できる限りコンパクトにして色味も抑えているので、リビングのシンボルとしての存在感はありながら、目立ち過ぎずすっきりと見せている
ロフトの物置スペースをリフォームしてできたお嬢さんの部屋。内窓にはMさんが希望していた、本物のアンティーク窓を採用。使い込まれて味わい深くなった風合いが、これまでに作り上げてきた家の雰囲気にぴったりだ。この内窓からは階下のダイニングが見下ろせるので、家族の気配を感じながら安心して勉強や自分の時間を過ごせる。家族との「程よい距離感」を作り出す工夫のひとつだ
お嬢さんの部屋も、無垢パイン材の床、漆喰の壁など自然素材を採用し、ナチュラルなインテリアや雑貨で優しい雰囲気に。さらに自然素材の保温効果や調湿効果で、大切なお子さんの部屋を、心地よい空間にしてくれるのもうれしい。念願の「自分の部屋」を手に入れたお嬢さんは、内窓の開き具合を調節して、外の世界との繋がり具合を自分なりに工夫しているそう
子ども部屋の手前のロフトには、家族共用のPC(パソコン)スペースを設置。子ども部屋のすぐそばに家族のスペースを作ることで、子どもが完全に孤立することのないようにしている。こちらも家族との「程よい距離感」を創り出す工夫だ
会社名 |
LOHAS studio(株式会社OKUTA(オクタ))
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