日当たりのよい住まいのベストポジションを、和室が占拠してしまうという昔ながらの住まいに暮らしていたAさん家族。4人の子どもたちも成長し、ちゃんとした個室を準備しなければと考えたこと、家族が集える場所の必要性に直面したことがリフォームの大きなきっかけだ。
そこで真っ先に考えたのがスムーズに暮らせる間取り配置と家事動線。同社と共に、これからの日常生活をリアルにイメージしながら進める計画はとにかく楽しかったそう。
デザイン面では、夫人が以前から興味を持っていた北欧デザインの家具が似合うよう、ナチュラルでシャビーな雰囲気を演出。断熱性能も高めたことで居心地も格段にアップしたという。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども4人 |
築年数 | 34年 |
間取り | [ Before ] 4DK → [ After ] 4LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、家の老朽化、リノベーション、収納力アップ、子供の成長 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、玄関、子供部屋、和室、洋室、その他 |
新しくした設備 | キッチン/LIXIL、ユニットバス/LIXIL、洗面化粧台/LIXIL、トイレ/LIXIL、床材・建具材/LIXIL |
費用 | 1740万円 |
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費用概算 |
仮設工事: 720,000円 住宅設備工事: 2,050,000円 解体工事: 1,230,000円 電気・照明工事: 1,100,000円 木・大工工事: 5,800,000円 給排水工事: 540,000円 屋根・外壁・塗装・サッシ工事: 3,600,000円 その他工事: 420,000円 内装・建具工事: 1,940,000円 |
工期 | 4ヶ月 |
リフォーム面積 | 114.27平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
同社で新築した知人の評判を聞き相談しました。当初は建て替えかリノベーションかで迷いました。そこで双方の総予算を出してもらいました。もちろんリノベでも新築並みの間取り変更やデザインを想定して見積ってもらいましたが、私たちの場合リノベーションの方が2/3くらいの予算で済む事ことが分かり決め手となりました。
これまでの家は、陽の当たる場所には和室があり、ご家族が集う場所は、北側に面した8帖程のDKでした。
また、駐車場と玄関が反対の位置にあり移動が大変。室内でも水廻りなどの家事動線が悪く、子育て中の夫人には負担がかなりあるようでした。
このほか家が古いこともあり、冬場の寒さが切実な問題となっていました。
当初は建て替えまで意識されたAさん家族です。そこで私たちは大幅な間取り変更ができるよう建物を一旦スケルトンにすることからはじめ、日々の暮らしの中で、何がどこにあればいいのかを念頭に間取りを考えました。その結果、駐車場から玄関までの動線や、日々子育てに忙しい夫人に対して家事動線を大幅に改善することを考えました。
このほか階段の位置を変えずにリビング階段にする工夫もしました。ここでは冷暖房の効率化を図り、階段に引き戸を設けていますが、脱衣室へもつながる動線になっていてその工夫もA夫妻には喜ばれています。
リノベーション事業部/高崎 順治
家族の将来まで見据えた、快適な暮らしのため、大幅な変更が必要と考え、当初は建て替えまで検討したというのがA夫妻です。
新築も対応する同社ですから比較検討をしてもらい、その結果A邸では間取りそのものを再構築するリノベーションを選択。理想を叶えながらコストが抑えられることがわかり不安なく進められました。
同社は、注文住宅も手掛けるだけに新築同様の方法で、全体のバランスをとりながら間取りを構成しインテリアも追求してくれます。
そこで夫人のお気に入りの家具や照明、雑貨などを飾れるよう一緒にコーディネートを考えていきました。家族にとって、機能的なだけでなく、癒され、居心地よく暮らせる家を目指しました。
以前は部屋ごとに収納があっても、家族共有で使える収納がありませんでした。そこで玄関や2階にまとまった収納スペースを設計しました。
洗面所と脱衣室を分けて収納スペースを設ける工夫も盛り込み、また階段の位置はそのままに、リビング階段として使えるよう部屋割りをし、階段下がリビング収納になるよう計画しました。
2間続きの座敷だった場所をLDKへと大きく変更したA邸。構造的に必要な柱は格子として見せたり、飾り棚にしたりして活用。TVボードは造作家具として大工さんに造ってもらっている。また、リビングの窓の外にはAさんの夢であった庭でのバーベキューに大活躍する大きなデッキも設置した
日当たりのよい一番心地いい場所をダイニングにして、キッチンを横並びでレイアウトすることで配膳に便利な動線を得るだけでなく、家族の気配を感じられるように工夫されている。背面の収納はAさん発注の家具で、色や素材に合わせたカウンターや棚なども造り付けている
夫婦が将来まで安心して暮らし続けられるよう、1階には寝室のほか多彩な使い方ができる和室もレイアウト。特に秀逸なのがこの和室がLDKの延長としてだけでなく、寝室の続き間としても使えるように設計されていること。このような生活のシーンに合わせて使い分けができるアイデアを盛り込む工夫も森住建の魅力のひとつとなっている
以前の玄関は、駐車場とは逆方向の西側にあったということで、リフォームを機に東側に大移動。回り込む必要も無くなり車への乗り降りはとてもスムーズになったそう。デザイン面では経年の雰囲気を表現するためシャビーデザインを選択。また機能性を追求し、玄関横にはアウトドア用品なども収納できる土間収納を設置した
Aさんが一番気にしていた寒かったお風呂を快適にするため、壁全体に断熱材が入ったユニットバスへと変更し、北側隣地からの視線がカットできるアルミルーバーを開口部に設置。もちろん家全体でも断熱性能を高め、各部屋の開口部には複層ガラスを採用した
会社名 |
森住建(株式会社森住建)
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会社概要データ |
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