以前は賃貸の一戸建てにお住まいだったIさん夫妻。マイホームを構えるにあたり、転売のことも考えて、駅からの距離、広さなどをポイントに、中古マンションを購入してリフォームされました。特にこだわった点は、家族の一員である2匹の愛犬と快適に暮らせること。そして、ご主人の趣味の映像や音楽が楽しめるシアターコーナーを作ることでした。愛犬のケージをリビングの一角に造作。パソコンデスクも兼ねるインテリア性の高いケージがお気に入り。リビングダイニング全体には、ペット対応のクロスや消臭機能のあるタイルを採用しました。シアターコーナーには、50インチのテレビや7つのスピーカーで、迫力の映像とサラウンドが楽しめます。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+犬二匹 |
築年数 | 10年 |
間取り | [ Before ] → [ After ] |
目的 | ペット、デザイン重視、中古 |
リフォーム箇所 | リビング&ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、寝室、玄関 |
新しくした設備 | - |
費用 | 502万円 |
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費用概算 |
解体、仮設工事: 400,000円 木工事: 800,000円 左官工事: 90,000円 塗装工事: 30,000円 内装工事: 290,000円 タイル工事: 680,000円 建具、ガラス工事: 250,000円 電気工事: 280,000円 給排水、設備工事: 65,000円 資材: 1,380,000円 経費: 520,000円 消費税: 239,250円 |
工期 | 1.5カ月 |
リフォーム面積 | 65平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
デザインセンスとプラン提案力が決め手でした。実際、部屋全体の色使いや、照明効果を利用した雰囲気の演出、アルミ素材やエコカラットの使い方などスタイリッシュな住空間に満足しています。
築10年ということで、内装や設備などは傷んでいなかったものの、自分たちの好みではありませんでした。趣味のシアターコーナーと2匹の愛犬と快適に過ごせる空間にしたかったそうです。セパレートされた寝室がなかったことも不満の一つでした。
犬小屋兼カウンターは、木材で造作したものに、モルタルに炭を混ぜてコテで仕上げました。ひび割れのことなどを考え、炭をどのくらい配合したらよいかまで綿密に考えました。また、床の仕上げ材にタイルを使用し、床暖房も導入しました。タイルをビス止めする際に床暖房の配線機器を傷つけないように、配線経路にも気を配りました。
高橋芳信
2匹の愛犬と快適に暮らすために、Iさんはリビング内にケージを造作。愛犬それぞれに個別のケージを左右に設置、真中はパソコンデスクとして活用できるスペースを設けました。臭い対策も万全。ケージは、消臭効果のある炭をモルタルに練り込んで作り、ケージ上の白壁は臭いを吸着するタイル「エコカラット」を採用しました。クロスもペット対応、床はタイルにしたことで「掃除もラクになりました」と奥様もお喜びです。
CM制作会社にいたこともあるご主人は、オーディオ機器や映像、音楽が大好き。「シアターコーナーを設けることが夢でした」とご主人。犬が届かない壁や天井にスピーカーを7つ設置。50インチプラズマテレビも壁掛けにして、迫力の映像とサラウンドを楽しめるようになりました。もちろんオーディオ機器ラックや、映画関係のビジュアル本を飾る棚など細部にまでこだわったシアターコーナーが完成しました。
白とグレーの配色がモダンな印象のダイニングは、間接照明で立体感を演出。ローマンシェードの採用などで、硬質なイメージの空間にやわらかな光のニュアンスを効かせている。壁に埋め込まれたスピーカーは、音の反響を十分考えて設置場所を決めた
犬小屋兼カウンターは、消臭効果のある炭を混ぜたモルタルのコテ仕上げで、引き戸には耐久性のあるスチール製の角材を採用した。犬小屋内の上部に棚を設け犬用品を収納できる
リビングにオリジナルの飾り棚を造作。背面にアルミ板を貼り、照明の反射を楽しめる。「小物を飾るのも楽しいですね」と奥様
会社名 |
ミサワリフォーム(ミサワホーム株式会社)
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対応エリア |
全国(一部地域を除く)
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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その他のデータ |
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