高台に建つ中古の一戸建てを購入されて、フルリノベーションされたTさん。和室二間続き+DKを広いLDKへと、古い間取りを見事に刷新された。キッチンはT夫人のこだわりがいっぱい詰まった箇所。クリナップのフルステンレスシステムキッチンに、ぐるりを友人や家族が囲めるカウンター付きに、リビングサイドのカウンターは跳ね上げ式にして、リビングへ出入りができるようになっている優れたデザイン。和室の欄間を残してLDにするなど、機能的でアンティーク風レトロの味わいがある、カッコイイ家に大変身した。
建物タイプ | 一戸建て |
---|---|
リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | - |
築年数 | 34年 |
間取り | [ Before ] 5DK → [ After ] 3LDK |
目的 | デザイン重視、リノベーション、間取り変更・スケルトン |
リフォーム箇所 | 外壁、玄関、LDK、トイレ、洗面所、浴室、階段、ホール、洋室、和室、収納 |
新しくした設備 | - |
費用 | 1035万円 |
---|---|
費用概算 |
仮設解体工事: 1,567,000円 住宅設備: 1,280,000円 電気・ガス・給排水工事: 1,334,000円 住宅建材・内装工事: 1,709,000円 木工事: 2,144,000円 外装工事: 1,709,000円 基礎・左官・タイル工事: 603,000円 |
工期 | 2ヶ月 |
リフォーム面積 | 106.82平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
手持ちのトイレのペーパーホルダーの色合いの木を使った家にしたいと、要望。キッチンカウンターなど木の色合いを統一して、思い通りのアンティーク風の室内にしていただきました。キッチンの後ろの棚は、同社の天然木保管庫の城陽工房の木を使用。木に対する思い入れの強い同社だから思い通りに仕上がったと喜んでいます。
水まわりやキッチン、和室二間続きなどご家族みんなが使うスペースが狭くて、今の生活スタイルに合わない間取りでした。
T様はアンティーク風のカフェがお好きだとの事でしたので、築34年の一戸建てをリノベーションするにあたって、レトロモダンなインテリアを考えました。設備だけでなく、水まわりも狭かったので、広く確保しました。家の中を解体してわかったことですが、床の高低差が7cmあり、床の土台や大引きを取り替えたり、柱の補強が必要だったりしましたが、それらの問題も解決しました。また、キッチンの位置に悩んだり、階段下の収納スペースをコートハンガースペースにしたりと、限られた空間を有効に使うために工夫しました。
本店営業主任/勝間 健斗
和室二間続きを広いLDにリノベーション。既存の欄間の趣を大切にして、枠を残して古民家風に。サッシや窓も、結露・省エネ対策で複層ガラスサッシにしたり、腰窓を見た目を考慮して横長のスリット窓に変更。レトロな雰囲気がするおしゃれなリビングになりました。
欄間のある和室二間続き
欄間の枠を残してモダンな雰囲気にしたLD
壁付きのオープンキッチンを、希望がいっぱい込められた念願のキッチンにリノベーションされました。機能的で美しさが保たれるシステムキッチン、オシャレなペンダントライトにバーのように集えるカウンターを設置。リビング側のカウンターを上にあげれば、アイランドキッチンのような動線が確保できて便利です。
ダイニングにオープンスタイルのキッチン
カウンターに人が集まる大満足のキッチン
眺望のいい1階の洋室は、個室としての機能より、冬にお鍋を囲んだり、来客時に客間として使えたり、休日のお昼寝など皆が使いやすい和室と、収納量もたっぷりの押入れに間取り変更しています。
1階洋室
一家団らんができる和室に
バーカウンターのようにキッチンを囲んでおしゃべりできるカウンターを設置。リビングへの動線を配慮した跳ね上げカウンターは、便利と喜ばれた。システムキッチンは、夫人の希望のクリナップのフルステンレスシステムキッチンを採用。前面の緑色の壁面は、本日のメニューや家族への連絡等も書ける黒板クロスを使用。キッチン後ろの棚は、城陽工房にてセレクトした天然木を使用している
リビング天井に設置した見せ梁がアクセントとなり、カフェの雰囲気を盛り上げることに成功した。キッチンとダイニングを平行に配置することで家事動線が良くなり、会話も弾みそうだ
和室二間続きを広い洋風のLDにしたいとのご要望で、和室の欄間の枠を活かしてデザイン。腰窓を洋風の縦スリットの窓にして、外から見られても素敵な印象。中からは光をデザインできて、オシャレなカフェの雰囲気に
横長のスリット窓を洗面台上部に設け、明るさを確保。洗面ボウルには、大きくて使いやすい医療用シンクを使い、スペースに合わせてカウンターと鏡、シンク下の収納も特注のオリジナル。壁面を活用し、ニッチも設置
シューズクロークは、玄関が狭くならないように、棚板の金具を傾斜用の物を使用してできる限り奥行を浅くした工夫の設計。靴も見やすく、出し入れしやすい。鍵をかけて置いておけるニッチを確保
階段下の使いにくい収納をオープンなコートハンガースペースに変更。帰宅してすぐに掛けておけて便利
会社名 |
天然木の家 HODAKA 一級建築士事務所(株式会社穂高住販)
|
||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対応エリア | |||||||||||||||||
会社概要データ |
|
||||||||||||||||
お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
番号を表示 | ||||||||||||||||
その他のデータ |
|