ご高齢のIさんご夫婦は「もしも将来介護が必要になったら家族に負担をかけないように」と、トイレも洗面室も浴室も、スペースと開口を広くして床段差のないバリアフリーにし、手すりも設置する大改造をしました。水まわりを広くする分、廊下やキッチンのデッドスペースをあてることで、増築を伴わないリフォームが実現できました。また、1階の4畳半のキッチンと6畳の茶の間、8畳の居間がそれぞれ独立した空間だったので、3世代6人家族が一緒にゆったり寛げる空間がありませんでした。そこで、「キッチン、ダイニング、リビング」というフラットフロアのフローリングの一続きの空間にリフォームし、家族団らんの広々とした空間を創りました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+息子夫婦+孫2人 |
築年数 | 30年 |
間取り | [ Before ] 6DK → [ After ] 5LDK |
目的 | バリアフリー、デザイン重視、二世帯 |
リフォーム箇所 | リビング&ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、玄関、外壁・屋根、バルコニー・エクステリア |
新しくした設備 | - |
費用 | 783万円 |
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費用概算 |
間取り変更共通工事: 486,490円 浴室改装工事: 617,000円 脱衣場改装工事: 397,770円 キッチン改装・交換工事: 514,500円 トイレ改装・交換工事: 464,642円 新ダイニングキッチン改装工事: 671,310円 玄関ホール~廊下内装: 146,480円 玄関ドア交換工事: 214,000円 リビング床工事: 507,539円 外壁塗装: 670,240円 システムキッチン商品: 1,077,510円 浴室商品: 810,600円 洗面化粧台商品: 122,500円 トイレ商品: 266,665円 玄関ドア商品: 340,760円 施工監理、人件費: 150,000円 消費税: 372,900円 |
工期 | 約1ヶ月 |
リフォーム面積 | 47平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「Goodリフォーム」で地元のリフォーム会社のヒロタさんを知りました。相見積もりを他に3社からとりましたが、ヒロタさんの提案が一番配慮がゆきとどき、リフォーム後のイメージもしやすいものでした。雑誌に載っているという安心感もありましたが、社長さんと担当の柴田さんの人柄に好感を持ち、工事を依頼しました。
将来もしも介護が必要になったらと考えると、トイレも浴室も洗面室も狭く、扉が小さくて出入りがしにくい造りでした。ダイニングではなく「茶の間」で食事をするため、畳に座る時に膝や足に負担がかかっていました。また、家族6人分の食事の配膳や後片付けが効率が悪く大変でした。
3世代6人のご家族みんなが仲のいいI家にとって、1階の共用空間はとても大切な空間です。キッチン、茶の間、居間と分断されていた3つの空間をフローリングの一続きの広々とした空間に大改造した結果、みなさんが毎日一緒にゆったりと食事をしたり、寛いだりできるようになりました。さらに、段差をなくし、出入り口も広くなったバリアフリーの水まわりは使い勝手がよく、とても気持ちがいいとご好評です。また、職人ひとりひとりの細やかな配慮と丁寧な「仕事」へのこだわりはI様に伝わって、お褒めの言葉もいただいております。
1階の居室や水まわりは全て、床段差のないバリアフリーにリフォームしました。また、トイレ、洗面室は車イスにも対応できるようにスペースと開口を広げました。トイレの開口は狭いスペースでも広さが確保できる「引き込み戸」を採用。洗面室にはヒートショック対策として、乾燥機能のある暖房も設置しました。「家族に負担がかからないように」という思いやりから実行したリフォームでしたが、大変お元気なI様ご夫婦は、家族みんながゆったり寛げるリビングダイニングや水まわりの広々とした爽快感、快適さを満喫しています。
日中家にいるのはI様ご夫婦で、リビングだけを暖房すればいい場合が多いので、省エネの面からリビングとダイニングの扉は閉めた後も圧迫感がないように、引き戸はステンドグラス風の華やかなガラスが入ったタイプを選びました。広々としたダイニングにはピクチャーレールを設けて、せっかくきれいに張り替えた壁に釘を打たずに額などが掛けられるようにしました。
3世代、6人家族のIさん。二世帯で生活するお母様とお嫁さんの使いやすさを考えてキッチンを改装。家事時間の効率も考え、機能も古くなったL型キッチンを食洗機付きのI型に変えました。キッチン・お茶の間・ダイニングと個別に分かれていた間取りも1つの広々とした空間に。以前は和室のお茶の間で正座して食事をしていたIさんご家族は、キッチンからダイニングヘと続く縦の生活動線により、念願だったテーブルでの食事も楽しめるようになりました。それぞれの家族が気兼ねなく生活できる住まいへと変身しました。
家族団らんのスペースとなるリビングのフローリングは明るい色合いで、幅広の高級感のあるタイプ。ステンドグラス風のガラスの入った引き戸、淡い色の花柄のクロスを選択して、爽やかで品のよい華やかさがある空間をデザイン。ダイニングとの間は、省エネを考えて扉を設置しているが、「引き違い」だった扉を「引き分け」にしたことで、全開すると一続きの広々とした開放感が味わえる
場所をとらずに、間口の広い開口が可能で、楽々開けられる「引き込み戸」を採用。出入りがしやすく、大きな窓から外光がたっぷり入る広々としたトイレは快適そのもの。「ゆったり落ち着ける空間なんですよ」と、ご主人のお気に入りのスペースだ
一坪サイズのゆとりのある浴室。「以前の浴槽はまたぎが深くて入りづらかったんですが、今の浴槽は楽に入れます。足も伸ばせる余裕があって、ゆったりリラックスできますね」とIさん
以前は茶の間で食事をしていたので、立ったり座ったりの配膳や後片付けが「ひと仕事」。リフォーム後は、ダイニングにいる家族の気配を感じることができ、シンクなどへの目線をほどよく遮るミセスに嬉しいダイニングキッチンに生まれ変わった。システムキッチンの正面に窓があるので明るく爽やかにキッチンワークができる
30年前、新築した時にこだわりをもって使った玄関ホールのオークの壁。大掛かりなリフォームを行う今回のような場合、玄関ホールの壁面も通常ならば張り替えるところだった。だが、深みのある色合いと愛着のあるこの壁は張り替えずに、新たに開ける開口部から丁寧にはがして新しい壁面部に張り付けるという地道な作業で施主の思いに応えた
外装については、Iさんはまずお気に入りの「色」である玄関ホール壁面と同系色の深みのあるオークカラーの玄関ドアを選んだ。ショールームで見た時に、見本のドアと外壁の塗装の色がとても似合っていたので、その色見本パネルを取り寄せた。そして、あらかじめメーカーに塗料をその色に調合してもらってから外壁に塗装。「思い通りの色合いに仕上がりました」とIさんは満足している
会社名 |
LIXILリフォームショップ ヒロタ(株式会社ヒロタ)
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