玄関に踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくるのは、正面の壁に飾られたロードバイク。表情豊かなレンガタイルが個性を放ち、住まう人のセンスを感じさせる。中古物件を購入の上、リフォームに臨まれたHさん。部屋数を減らし、LDKをゆったりと。その一角に設けた書斎スペースは半壁で緩やかに仕切り、LDK内にスタディコーナーを設けるなど、家族のふれあいを重視したプランに一新。内装についても、完成後のイメージを担当スタッフと共有しながら、ともに理想を追求したところ、「ここまで想いが叶ったのは、素晴らしい方々と出会い、一緒につくり上げたから」と、Hさん。住まいに愛着を持って暮らせる喜びを日々実感されている。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
築年数 | 14年 |
間取り | [ Before ] 4LDK → [ After ] 2LDK+S |
目的 | 中古購入、間取り変更・スケルトン、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、玄関、書斎、洋室、廊下 |
新しくした設備 | システムキッチン/TOTO(クラッソ)、システムバス/TOTO(WG)、洗面化粧台/TOTO(オクターブ)、トイレ/TOTO(ネオレスト)、壁の一部/アンティークブリックタイル |
費用 | 1249万円 |
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費用概算 |
仮設・解体撤去工事: 850,000円 電気・ガス工事: 1,100,000円 木工事: 1,430,000円 住宅設備機器: 3,320,000円 内装仕上げ工事: 770,000円 建材: 2,170,000円 タイル工事: 520,000円 その他工事・ガーデン: 600,000円 設備工事: 530,000円 諸経費: 1,200,000円 |
工期 | 70日 |
リフォーム面積 | 90平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
立地にも環境にも納得の同社仲介物件を購入。ご紹介いただいたリフォーム担当スタッフにも信頼感を抱き、お願いすることに決めました。好みの空間をつくることができたのは、素早く的確に素晴らしい提案やアドバイスをいただけたお陰です。「3D完成予想図」(写真)は、施工後をイメージしやすく、心がときめきました。
お気に入りのエリアで、眺望にも恵まれた中古物件を購入されたHさん。ただ、部屋数の多い間取りは3人家族の暮らしに合わないこと、リフォームによって、趣味のロードバイクを飾り、家族がふれあいながら楽しく暮らせる家にしたいとの相談を受けました。シンプルですっきりとした内装がお好みともうかがいました。
Hさんとともに一つひとつの素材をじっくり選び、ご夫妻のセンスが輝く家に仕上げることができました。LDKと書斎を仕切る半壁をイメージしていただくために、壁に見立てた合板を使ってお示ししたこと、面材サンプルを見比べながら合うものをお選びいただいたことも印象に残っています。「中古を買ってリフォームする方法を選んで正解でした。そうでなければここまで好みの空間をつくることはできなかったと思います」。そうおっしゃってくださったのが何よりも嬉しかったです。
リフォームアドバイザー/越桐 咲子
Hさんは、当初、新築マンションの購入を検討されていたそうですが、住みたい街で希望の物件が見つからず、中古×リノベに方向転換。3人家族の暮らしに合う間取りに変更したい、ロードバイクを飾るスペースを設けたいといったご要望をうかがい、一緒に考えながら、愛着を持って暮らしていただける空間づくりを目指しました。
和室をなくし、洋室一室を取り込むことでLDKを拡張。その一角に設けた書斎スペースは程良いサイズの半壁で仕切り、LDKとの緩やかなつながりをもたらしました。また、キッチンは独立型からオープンスタイルに変更し、お子様のスタディコーナーもLDK内に設けるなど、家族がお互いの温もりを感じられるプランに変更しました。
玄関ホールに設えたロードバイクのディスプレイ壁と書斎スペースの壁面には趣深いアンティークレンガを採用。職人の手仕事により、風合い豊かに仕上げました。その他の内装は、Hさんのご希望により、シンプルな美しさを追求。システムキッチン面材の質感や色調など、ご夫妻のこだわりを細部まで反映するように努めました。
「ロードバイクを壁に飾りたい」とのご要望に応え、出し入れやメンテナンスにも便利な玄関の正面をディスプレイスペースに。少し壁を後退させて空間を広げ、旧宅で使われていたポールスタンドに合わせて天井高を調整。壁面にはレンガを半分にカットした「ブリックタイル」を採用し、色合いや目地幅のバランスに配慮しながら、職人の手仕事によりアンティークな風合いを醸し出した
洋室を取り込んで空間を拡張し、キッチンも独立型からオープンな対面スタイルに変更。キッチンに立ちながら、空間全体に目が届き、常に家族のつながりを実感できるのが特長だ。高さを抑えた半壁越しに、一部顔をのぞかせているブリックタイルの壁面が、シンプルな空間に個性と温もりを添えている
「家族3人が同じ空間で過ごせるように」と望まれたことから、和室と洋室一室をなくし、団欒のスペースであるLDKを拡張。ダイニング横の壁にはカウンターを造り付け、お子様のスタディコーナーとするなど、どこにいても家族の気配が感じられる温かい空間が実現されている。壁や天井の爽やかな白と、床・建具の濃い茶の美しいコントラストは、まさにデザインセンスの賜物だ
間仕切り壁の撤去により、明るく開放的に生まれ変わったキッチン。Hさんは、「システムキッチンの面材は清潔感のある白」と決めておられたものの、ひとくちに白といっても素材や質感によって表情が異なるため、スタッフがショールームに同行。面材サンプルを見比べながら、ともに選んだ結果、すっきりとして美しい空間が実現
Hさんの念願だった書斎スペース。壁面にはロードバイクのディスプレイ壁と同じレンガタイルを貼り、無垢板のカウンターを設置したところ、落ち着き漂う空間が誕生。LDKとのつながりをもたらしつつ、緩やかに仕切るための半壁は、担当スタッフが「3D完成予想図」を描くとともに、実際に現場で壁に見立てた合板を使って示しながら幅や高さを決め、Hさんのイメージどおりにつくり上げた
大きなミラー、豊富な収納が特徴的な洗面化粧台を新設。その隣のオープンラックは、ご購入を予定されていた布製収納ケースに合わせてサイズを緻密に調整の上、オリジナルデザインに造作した逸品。細かいものもすっきり収まり、使い勝手も上々
会社名 |
阪急阪神不動産(リフォーム&リノベーション)(阪急阪神不動産株式会社)
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