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建て替え&住み替えなくても大丈夫 築20年以上の家だってここまで明るく・快適になる!

築後20年以上が経過し、今では「狭い・暗い・寒い」わが家。「もう建て替えるしかない…」と思ってはいませんか? 実はそんな古い家も、リフォームで劇的によみがえるのです。築20年以上の家が明るく・快適になった3つの事例を徹底取材! リフォームのきっかけから、その後の生活の変化までを聞いてきました。

築27年 [マンション 千葉県/Nさん]

古くなった設備と内装を自分好みの空間に

和室の使い道がなく、キッチンも身長に合わず使いにくかった

Before

↓

キッチンと廊下の間仕切り壁
レトロなL字型キッチン

キッチンから見たリビングへの開口部
北側の和室

[A] リビングやキッチンから洗面所への動線が悪く暮らしにくかった
リビングから見たキッチンと廊下の間仕切り壁。この壁があるため、リビングやキッチンから洗面所へ行き来をする際には、必ずドアのある通路を通らなければならないという、不便な動線でした

[B] 使い勝手の悪かったレトロなL字型キッチン
古いマンションの典型的なL字型キッチン。換気扇に頭をぶつけたり、調理台も少し低めだったりとサイズが合いませんでした、とN夫人。デザインもNさんの好みではありませんでした

[C] 廊下との仕切り壁を撤去して、ひとつづきの空間に
キッチンから見たリビングへの開口部。写真左手にある廊下との間仕切り壁は、担当の田村さんの提案で撤去することに。「今思えば、廊下は無駄なスペースでした」とN夫人

[D] 全く使い道がなかった北側の畳の部屋
「畳の和室」という様式がライフスタイルに合わないと、いつも閉め切っていた北側の和室。「使い道もなく、畳が古くて足に刺さりそうな気がしたのであまり使っていませんでした」とN夫人


無垢のフローリングや珪藻土の壁。
徹底的に自然素材にこだわった夫妻のシンプル空間

After
ナチュラルモダンなリビング
キッチン
間仕切り壁

洗面室
珪藻土と自然素材の断熱材

[1] 造作カウンターをつけて作業の効率もアップ!
清潔感のあるブルーのキッチン。L字型に造作したカウンターは奥行約45cmと深めで使いやすく、作業スペースも広がりました。カウンター下はゴミ箱を置けるようにオープンに

[2] 残した壁は目隠しに。建具も自然塗料のガラス戸で統一
取れなかった間仕切り壁と廊下のドアは、玄関から入った時の目隠しとして利用。建具はすべて自然塗料を使った無添加のドアに。少しでも光を取り入れるため、ガラス部分の多いタイプを選択

[3] ドアの位置を変更して引き戸に。使いやすい洗面室が誕生
以前は、トイレの開き戸を開けると洗面に立っている人にぶつかってしまっていた洗面室。外側に新たに引き戸を設けたことで、洗面スペースが広く使えるようになりました

[4] 自然素材にこだわったナチュラルモダンな空間に
ゆったりとしたリビングは、床にタモ材のアンティーク、内装材に木絹壁紙とナチュラルモダンな仕上げに。和室だった部分は置き床をして、断熱材を吹き込み、床の高さを同じに

[5] 珪藻土と自然素材の断熱材で、安心して長く過ごせる寝室に
和室だった北側の部屋は寝室として使用。最も長く過ごす部屋なので、壁や天井は珪藻土の塗り壁に。あえてハケ跡を残すことで、塗り壁独特の雰囲気を演出しています


リフォーム後の生活 ココが変わった

1. 使ってない和室はリビングと寝室に

2. フローリングになり掃除がラクに

3. 水まわりの使い勝手がよくなった

 築27年の大きな集合住宅の一角。賃貸にしていた物件に再び戻ることになったNさんご夫妻。久々に訪れたわが家の予想以上の設備と内装の古さや傷みと、水まわりの動線が気になり、リフォームを決断しました。
「以前住んでいた時、畳の部屋は使っていなかったし、埃のたまりやすいカーペットの床も嫌だった」とN夫人。リフォームで「2人暮らし」のライフスタイルに合わせて改善したいと考えました。オクタにお願いすることにした理由は、以前オクタでリフォームをした経験をもつお母様から無添加の自然素材のよさを聞いていたから。「確かに内装材の臭いもしないし、色々な自然素材を提案してくれたので、どれを選んでも安心でした」と話すNさん。
 間取りの大きな変更は、リビングに隣接していた和室を取り払い、収納棚もなくして広がりのある空間にしたこと。ダイニングキッチンとの間仕切り壁は、壁構造の建物なので変えられない躯体でしたが、廊下の壁はなくしてキッチンと水まわりを一つの空間にして移動をラクに。夫人の身長に合わせた高さのシステムキッチンには、横に大工さんの造作でカウンターを設置し、「炊事が効率よくこなせます」とN夫人。フローリングにはインパクトのある濃げ茶の無垢タモ材を採用し、カーペットに比べずいぶん掃除もしやすくなりました。さらに、使いづらかったというトイレと洗面室の動線もすっきりと整理。建具などの木部はすべて無添加のオリジナルを提案してもらい、Nさんがセレクト。こうして、徹底的に素材とシンプルさにこだわった住まいが完成しました。

担当プランナー

OKUTA 三郷店 責任者・建築プロデューサー 田村 寿さん
OKUTA
三郷店
建築プロデューサー
田村 寿さん

○DATA

家族構成/夫(32歳)+妻(27歳)
 
延床面積/94.0m2(28.4坪)
 
リフォーム面積/94.0m2(28.4坪)
 
リフォーム費用/726万円
 
工事期間/約3ヶ月
 
設計・施工/OKUTA(フリーダイヤル 0120-5959-11)
 

○費用明細

解体工事
500,000円

 
木工事
2,200,000円

 
設備工事
500,000円

 
電気工事
230,000円

 
内装工事
900,000円

 
塗装工事
210,000円

 
左官工事
200,000円

 
設備機器・商品代
1,920,000円

 
諸費用
600,000円

 
合計
7,260,000円


○設備

部位名 メーカー名 設備名 価格
 
システムキッチン オリジナル [カーム] 250,000円
 
無垢建材 オリジナル   1,100,000円
 

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page2 築35年 [一戸建て 埼玉県/Aさん]

取材・文/ケイ・ティ・パワーズ 撮影/木内 博、後藤 淳、蔦野 裕