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基礎知識からプロのアドバイスまで美しいリビングをつくる17の法則

古くなった、使いづらい……。リフォームは確かにそこから始まりますが、プランや設備にこだわれば、より美しく快適な空間を手に入れられます。特にリビングは、家族がくつろぐ住まいの中心。ゲストをもてなすステージにもなります。プロが手がけた事例をもとに、リビングを美しくつくり上げるためのヒントを紹介しましょう。

東京都・Iさん宅

この事例を手がけたのは…

クラフト コーディネーター 鹿討桂さん
クラフト コーディネーター
鹿討桂さん
間取りを一新するスケルトンリフォームを多く手がけ、将来の生活の変化に対応できるようなシンプルな空間構成をめざしている

法則[01] インテリアイメージを明確にする

Iさんが選び取った素材をバランスよく構成していくのがコーディネーター。イメージどおりの空間になった

“シンプルモダン”をさらに掘り下げる作業を

無駄がなく洗練された印象のIさん宅のリビング。マンションの全面リフォームですが、“シンプルモダン”というインテリアイメージは当初からはっきり描かれていたそうです。「でも、本当に難しいのはそこから先です」と設計を手がけたクラフトの鹿討さん。「Iさんの考える“シンプルモダン”がどんなものなのか、私も、Iさんご自身にも具体的に掘り下げていただく必要がありました」。
こんなイメージで、と雑誌の切り抜きを持参する人は多いけれど、ときにそれは単に“写真の撮り方がカッコイイ”だけであることも。「その切り抜きの何が気に入ったのか、色づかいなのか、家具なのか、フローリングの質感なのかなど細部に落として考えます。Iさんにも当社の事例集をお見せしていろいろお伺いし、イメージをクリアにすることができました」


Before
Iさんが生まれ育ったマンションで新婚生活を送っていたご夫婦。さすがに古くなり、お子さんの誕生を前にリフォームを行った

法則[02] 生活感のあるものを隠す

ダイニングの造作収納には、食器とともに散らかりがちな生活雑貨も収めてある。外に出したくないものは扉の中に。リビングを美しく保つ掟です。さらに、オープンキッチンなので家電を隠したいというIさんのご要望を受け、電子レンジや炊飯器などもカウンター収納に収めました。すっきり見えるよう、取っ手もあえてつけていません」(鹿討さん)。冷蔵庫も目隠しした(写真右端の木目の収納)

法則[03] 素材で演出する

ガラスブロック(イタリア製)はIさんがどうしても取り入れたかった素材で、書斎コーナーとの仕切りに使った。「ガラスブロックはインテリア性が高く、室内に使うとスタイリッシュになるだけでなく、半透過性で適度な目隠しになるという機能もあります。ほかに石やタイルなどでもモダンな演出ができますね」

法則[04] 床材を使い分け、 空間につながりを持たせる

リビングの床はウォールナットの木目が美しいフローリング。しかし、キッチンには廊下と同じタイルを敷いた。「玄関を入って廊下からリビングへと向かう動線を意識しました。床材で空間に繋がりを持たせるテクニックです」。ちなみにフローリングは事例集で見てIさんが気にいったもの。モダンでもクールに寄りすぎないという好みがクリアになった

法則[05] テーマカラーを決める

インテリアを考えるときに外せない“色づかい”。Iさん宅では白と茶がテーマカラーだ。「この色も、事例集をお見せした中でIさんが気に入って決めたものです。ポイントは茶の木目の分量。多くなると重たくなるので、造作収納の扉も上部は白にしています。テーマカラーを決め、内装材や家具をそれに合わせて選んでいくのがインテリアの基本ですね」

法則[06] 面をそろえ、ラインにこだわる

モダンな空間でことさらにこだわりが持たれるのが“ライン”だ。「プロは直線のラインを意識し、できるだけ凹凸をなくして面をそろえようとします。例えば Iさん宅ではバルコニーの窓がコーナーになっていますが、ウッドブラインドをつけたときに凸凹(でこぼこ)しないよう、壁をふかして(前に出して)フラットにしました」。いちいち施主に話すわけではないが、細部のおさまりに非常に気をつかうのだとか

事例データ

種別   マンション・築31年   設計・施工   クラフト
 
リフォーム面積   約70m2       フリーダイヤル 0120-25-8805
 
家族構成   夫婦        
 
構成・文/今井早智