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「使い勝手に満足」&「こだわらずに反省」を徹底取材 リフォーム1年後の住みここち白書

 夢のリフォームを終えて1年あまりが経過した、8組のお宅を訪問。何度もプランを練り直して完成させた自慢のお宅で、1年間を過ごして感じた住みここちのホンネを伺ってみました。
 すると、「予想通り大満足!」、「これは意外と便利だった」、「あれはもっとこだわればよかった……」など、さまざまなお話が飛び出しました。リフォーム経験者の貴重な声を、ぜひあなたのプランの参考にしてください。

[千葉県・武内さん宅] リフォーム後1年4ヵ月

1年後の住みここち

外から帰ってくるたびに思わず深呼吸をしてしまうんです

木の温もりに包まれたダイニングキッチン

木の温もりに包まれたダイニングキッチン
キッチンのほか、テーブルや椅子などの家具もムク材で統一。天井には2本の飾り梁を設け、テーブル上の照明は蛍光灯ではなく光の柔らかい白熱灯に。広々とした空間全体が、温かみのある雰囲気に包まれている

 約8年間の転勤生活を終えたことから、所有していたマンションに戻って暮らすことになった武内さんご一家。不在期間中は部屋を貸し出していたことや、徐々に老朽化も進んできたことなどから、移住する前にリフォームを行いました。
 武内さんが、もっともこだわったのが、キッチン。以前からあこがれていたというオーストリア製のシステムキッチンを設置すると同時に、閉塞感の原因となっていた壁を撤去してリビングと同一空間にしました。
 また「自然のものに囲まれて暮らしたい」という武内さんの要望から、室内全ての床をサクラの無垢材のフローリングに統一。さらに、寝室とトイレの壁には、湿度をほどよく保ち脱臭の効果もあるという珪藻土を使用しました。
 壁、床、インテリアなどに、自然素材を豊富に取り入れることで、温かみのある空間に生まれ変わった武内さんのお宅。
「家に友達を呼ぶことも多いのですが、みんなが『帰りたくない』って言ってくれるんです。それと、何よりも室内の空気がきれいなことが嬉しい。嫌なにおいを感じることもなくなって、外から帰ってくると思わず深呼吸してしまうくらいなんですよ」


[満足!Point] 木製の輸入キッチンで温かみのある雰囲気に

木製の輸入キッチン
キッチンはオーストリアの家具メーカー「TEAM7」の製品を輸入。素材は広葉樹で、塗料や接着剤まで自然素材が使われている。水はねが木に滲みるのが不安だったが、使用してみると、心配は無用だった

[満足!Point] 壁を珪藻土にしたことで部屋の空気がいつもきれい

洋室
和室だった寝室を、洋室にリフォーム。床の間と押し入れをなくして8畳から10畳へと面積を広げた。壁を珪藻土にしたことで、いつでも空気がきれいで心地よく過ごせるという

[満足!Point] スペースが広く使えるタンクレストイレ

タンクレストイレ
トイレをタンクレスにしたことで、収納を設けるなど狭いスペースを有効活用できた。壁の珪藻土を三色に分けたり小さなタイルを張り付けたりと、デザインにも工夫を凝らした

[反省 Point] 引き戸を壁の中に入れてさらに開放的な空間にしたい

リビング
隣り合わせの寝室とリビングは、引き戸を開けると、ひと続きの空間になる。この戸を壁の中にしまい込めるようにしておけば、さらに広々とした空間を作り出すことができたのではないかと考えている

●Data

家族構成/夫(50代)+妻(40代)+子供(10代)
 
築年数/築約15年のマンション
 
リフォーム面積/76.80m2(23.27坪)
 
リフォーム費用/550万円
 
工事期間/40日間
 
設計・施工/OKUTA
フリーダイヤル 0120-5959-11)


構成・文/ケイ・ティ・パワーズ 撮影/飯島裕、木内博